随分間があきましたが青森旅行の話の続きです。岩手の平泉経由で十和田湖、奥入瀬渓流周辺を車で通り、イタリアンビュッフェレストラン「オルトラーナ」で食事した後、道の駅(「奥入瀬」「とわだ」)や七戸のイオンを巡ってお土産を購入し、七戸在住の友人の家に行きました。

友人のお勧めのNARABI(ナラビ)というレストランのお弁当がおいしいがすぐ売り切れるというので、友人に特製ランチボックス(ハンバーグ弁当)1000円やかぼちゃケーキを買っておいてもらい、それを夕飯に。

本当に美味しい!!!すごく美味しいです!これはおすすめ!量もあります。冷めたお弁当でこれだけおいしいのですから、レストランで食べたらさぞかしおいしいでしょうね。

かぼちゃのケーキも最高!見た目はシンプルですが、なんというかもうおいしいとしか言えません。

青森は値段と味がいい意味で見合わないお店ばかりでした!

この後、この友人以外はスーパーホテル十和田天然温泉へ。

ここは場所はいいのですが・・・

スーパーホテルは京都や弘前のに宿泊したことがあるのですが、十和田が一番良くなかったです。狭いのはいつも通りなのですが・・・とにかく臭い!お風呂から雑巾の匂いがしています。狭いのでお風呂の外にいても臭ってきます。

温泉も期待してはいませんでしたが、男女入れ替え制のため時間的に私は入ることができませんでした。というわけで臭いお風呂に入らざるを得ず。ホテルはたいてい乾燥しすぎが辛く、最近はどこにも加湿器付き空気清浄機があるのでいいのですが、このホテルはとにかく湿気がこもるので、入浴後は変に暑苦しくてなかなか寝られませんでした。建物の構造上の問題でしょうか。雨季のダラムサラを思い出しました。これでお風呂のカーテンが乾かないので、匂いがするのだと思われます。部屋の湿気という意味でも、大浴場に行ったほうがいいです。

ただコスパは良いです。2人2泊で11800円だったので1人2950円なのに、宿泊するだけでこれだけのお菓子やジュースをいただきました。この後、歯ブラシを返却するとさらにお菓子をもらえ、朝食もついています。お菓子やジュースや朝食で3000円しないので、文句は言えません。ねぶたクッキーもホタテバター味のうまい棒もシャイニーのりんごジュースもすべておいしかったですし。

以下はお菓子の追加の後、2人で山分けしたもの。この八戸屋の林檎煎餅も美味でした。

ちなみに初日は朝食はお弁当だったのですが、翌日はビュッフェが再開されていました。特に「バラ焼き」がおいしかったです。すき焼きのような甘辛い煮物風で本家の「十和田のバラ焼き」とは違いそうでしたが、朝にはこれくらいの方が。

総合的にはコスパ的に文句は言えないのですが、次はもう少し高くてもいいので別のホテルを試してみたいなと思いました。

さて次は、八幡平のドライブやホタテ料理のお話を書きたいと思います。

七戸に住む知り合いに勧められたイタリアンビュッフェ「オルトラーナ」に到着するとなんと満席で番号札を引くことになりました。40分待ち・・・。

オルトラーナの目の前には道の駅、その横にはかの有名な星野グループの「星野リゾート奥入瀬渓流ホテル」があったので、とりあえずホテルの売店に行ってみることにしました。
Go Toクーポンが使えたのと、七戸の知り合いの方が持っていたこぎん刺しのりんごのストラップが、ここにしか見当たらないと聞いていたからです。

入り口からしてずいぶん高級そうなホテルでしたが売店には宿泊者でなくても入ることができ、商品のラインナップもおしゃれでした。高めではありましたが・・・。
とりあえずこのあたりをゲット!りんごグッズ、裂き織りグッズ、かわいい!

一番気に入っているのは裂き織りのフクロウで、今でも我が家のお手洗いのドアノブにひっかかっています。

この後青森の道の駅をはしごするつもりだったこともあり、おそらく高いであろうこのお店で買うのはためらわれましたが、無理をして多めに買ってGo Toクーポンを使い切ってしまったのは正解でした。フクロウやりんごのストラップは他の店には見当たりませんでしたし、道の駅にもあったりんごのコースターは、消費税を考えるとかえって星野の方が数円安いくらいでした。星野の売店は消費税込みできりのいい数字になるようにしてあったようです。

また、この後予定より時間がおして、クーポンが使える道の駅に寄ることができなくなりました。前日宿泊分のGo toクーポンはこの日中に使いきらなければならなかったので、使えるときに使ってしまってよかったです。

クーポンについて考えながら買い物をしていると40分もあっという間ですぐにランチの時間に。

オルトラーナは新鮮な野菜が売りのビュッフェでどれも悪くない味なのですが、メインっぽいものがないのが寂しかったです。ピザが不足気味で焼き上がってもすぐになくなってしまい、なかなか食べられなかったことも一因です。

七戸の知り合いによると、前にいるときは空いていたからピザも頼むと焼いて席まで持ってきてもらえたが、混んでいるときはそのサービスがなく、ちょっと前とは雰囲気が違ったと。

平日に行くのがよさそうです。

100円ほどで品種不明の和梨が持ち帰り用に売られていたので安いと思って買いましたが、結構おいしかったです。100円でこれはいいなと思います。

青森はこの後も道の駅で野菜や果物とても安く買えました。特に七戸道の駅が最高!

その話はまた後で。

余談ですが四駆のパトカー!雪国ですねぇ。

17時過ぎに中尊寺観光を終えると、中尊寺と毛越寺の間くらいの位置にある「夢の風」という食事処に急ぎました。18時閉店のため。一応中尊寺から歩いても行けそうではあります。

このお店、るるぶの平泉の食事処では一番大きく掲載されていて、わんこそばも名物のお餅も食べられます。観光バスが何台も来るさぞや大きなお店だと思ったら・・・こじんまりした簡易食堂といった趣でした。

お店の敷地内には民家もあり、車をおいていいのかわからない雰囲気でしたが、お店の方がいいというので駐車。とても丁寧で感じのいい方です。

ブログやるるぶでは餅やわんこそばの定食ばかりが紹介されていましたが、メニューでまず目に入ったのは郷土料理「はっと汁」。単品なら税込715円です。お店の方によると、すいとんのようなもので少なめの一人分だとか。体が温まりそう。

お餅はお餅御膳もありましたが、単品やハーフお餅御膳も。ハーフは定食の半額550円で、定食のおつゆ(わんこそば?)がついていませんが、代わりに餅の種類が選べます。「じゅうね」というのがよくわかりませんでしたが、えごまだとか。これはぜひ試したいですが、普通のお餅御膳の方には「じゅうね」はありません。

というわけでハーフお餅御膳とはっと汁を両方注文。

まずははっと汁・・・お、おいしい!!体が冷えていたので熱々がとんでもなく嬉しい。甘くてしょっぱい、すごくいい日本の味です。すいとんってこんなにおいしいのか!と。量は意外と多く、餅と合わせて食べきれるかなと不安になりました。でもはっと汁だけだとあとでおなかが空くかも。

お餅は左から順にごま、じゅうね、ずんだ。お餅がトロトロで柔らかく、文句なしにおいしいです。さすが名物。私は「ずんだ」、同行の方は「じゅうね」を気に入っていました。でもごまもおいしいです。

というわけで、ガイドブックにはのっていませんが、この組み合わせの注文もおすすめです!どうしてもどちらか選ばなければいけないとしたらはっと汁ですかね。

体も温まり、大満足でお店を後にしました。

さて次は温泉宿「世界遺産の隠れ宿-果実の森-」に向かいます。素泊まりでGo Toを使わなければ1人15000円程度と(Go To使用で9509円)、今回の旅行で一番奮発した旅館なので、どうしても期待してしまいます。