有名なぬいぐるみメーカーには、Hansa(ハンサ)、Kosen(ケーセン)、Steiff(シュタイフ)がありますが、私はもともとはリアル系のぬいぐるみが好きで、デフォルメ度が低いほどかわいいと思っていました。このため、ハンサだけ持っていたときはハンサ>ケーセン>シュタイフの順に好きでしたが、すべてを手に入れてみると、シュタイフ>ケーセン>ハンサに順位が入れ替わってしまいました。その理由を解説したいと思います。ちなみにシュタイフのケルン大聖堂限定テディベアについては、こちらの記事に書きました。

ハンサはオーストラリア発祥で今は本社も工場もフィリピンにあるようです。種類が多く(雷鳥やハシビロコウ、始祖鳥まであります)一番リアルで、フィリピンの工場で作られているせいか安価です。ヨドバシがお得で、ときどき半額のものがあります。ただ、個体差があるのか写真がよすぎるのか、写真はリアルでかわいいのに実物はそうでもない・・・ということがあります。

例えば赤ちゃん皇帝ペンギンのぬいぐるみ(24cm)(4668)を買ったとき、写真はこんなでしたが、

実物はこちらに近かったです。

ケーセンはドイツの会社で、ハンサより多少デフォルメされており、見た目は目がくりくりとしたかわいい系が多いです。ドイツの工場で分業で作られており、1つのぬいぐるみを1人の職人が作っているわけではありませんが、1つ1つの工程は手作業です。

写真で見るとハンサより顔がリアルではなく高価なので購入を迷ったのですが、日本よりもかなり安く買えるので、値段差に負けて、Amazon deで柴犬、猫、ヒヨコ、ヤマアラシ(親戚の子供へのお土産)を購入してしまいました(ドイツ在住の知り合いの家に届くようにしました)。

例えば一番安いゾーンのヤマアラシは手のひらサイズでドイツでも1個2500円と強気な値段でしたが、日本だと3780円(当時)。柴犬はドイツだと9627円、日本だと18360円。ひよこはドイツでは5700円、日本だと8100円、猫はドイツで12348円、日本で2万円でした。

そしていざ柴犬の実物を見てみると・・・思わず「かわいい!」と声が出ました。30センチ程度で本物に比べればミニチュアサイズですが、まずハンサよりも作りが細かくてオーラがあるのです。顔はちょっとかわいい系かもしれませんが、後ろ姿など体全体の造作がとてもリアル。感動しました。

ヒヨコは本物の重量に近づけてあるようでずっしりと重く、

猫は抱いたときに気持ちがいいようにペレットが入って柔らかくなっていました。まぁ猫は顔は相当デフォルメされていたので中では満足度は低かったのですが・・・飼っている人には背中のラインなどとてもリアルに感じられるようです。

ヤマアラシは親戚の子どもたちに買ったのですが、自分用にも買わなかったことを後悔。本物そっくり!

ハンサと価格が違うだけのことはありました。ハンサも好きですが、ケーセンは工場と言っても手作りなのでハンサより作りが丁寧です。ハンサも肌触りは十分いいのですが、ケーセンの肌触りはさらにきめ細やかで極上です。さらに、ケーセンの方が重量感があり、顔はかわいい系でも存在感はハンサより実物に近いです。

が!今一番のお気に入りのぬいぐるみはシュタイフのテディベアです。詳しくは「シュタイフのケルン大聖堂限定テディベアをドイツ土産としてゲットするまでの経緯(2018年)」に書きましたが、シュタイフのコレクションラインは同じ手作りでも1人の職人が1つのぬいぐるみを最後まで作り、目玉がガラス、素材にもモヘアを使うなどいちいち作りがすばらしいせいか、実際に目の前にしてみると本物の赤ちゃんのような愛らしさがあります。

私は冒頭にも書いたようにもともとはリアル系のぬいぐるみが好きで、「熊なんて本来大きくて怖いものなのにどうしてお人形に?」と思っていたくらいなのですが、シュタイフのテディベアを実際に見て、すっかり考えが変わってしまいました。

ドイツの通販番組でがたいのいいおじさんが2人で「この腕のラインは素晴らしいね!」などとシュタイフのテディベアを絶賛しているのを見て「大人の男性がぬいぐるみ?」と不思議に思ったものですが、コレクションとして集めたくなるのも納得です。

結構硬いので抱きしめて寝るなどという用途には不向きですが・・・。

というわけで最終的には好きな順番がシュタイフ>ケーセン>ハンサと真逆になってしまいましたが、いろいろな動物を揃えられ、気軽に抱きしめられるハンサもなんだかんだで好きです。日本で買っても割高感がありませんし・・・。次は手持ちのコウテイペンギンの赤ちゃんの親がほしいと思っています。

写真はAmazonのものですが、ヨドバシカメラの方がセールになっているもの多くおすすめです。ぜひ「Hansa ぬいぐるみ」で検索してみてください!

有名なぬいぐるみメーカーには、Hansa(ハンサ)、Kosen(ケーセン)、Steiff(シュタイフ)がありますが、私はもともとはリアル系のぬいぐるみが好きで、デフォルメ度が低いほどかわいいと思っていました。このため、ハンサだけ持っていたときはハンサ>ケーセン>シュタイフの順に好きでしたが、今回のドイツ旅行ですべてを手に入れてみると、シュタイフ>ケーセン>ハンサに順位が入れ替わってしまいました。その理由はまた別に紹介しますが、今回はシュタイフの中でなぜケルン大聖堂限定テディベアを選んだのかを解説したいと思います。

シュタイフのテディベアには安価な大量生産品と、1人の職人が1から作り上げるコレクションラインが存在します。コレクションラインは目玉がガラスだったりするので15歳以上向けで、ミニミニサイズでなければ安くても15000円くらいします。購入するかどうかはかなり迷っていたのですが、せっかくドイツに行くのですし、ドイツ土産と言ったらシュタイフのテディベア!という一種の憧れをどうしても捨てきれませんでした。大学の卒業旅行で一度ドイツに遊びに行ったのですが、そのときは高すぎて買えなかったのです。以下のブログのベルリン限定テディベアがとてもかわいかったというのもあります。

ドイツのお土産に最高級テディベア・シュタイフのドイツ限定ベアを手に入れる方法!

Amazon de(ドイツのアマゾン)やrakuten de(ドイツの楽天。たまにアマゾンより安いのもあります)を何度もぐるぐるして、候補を以下の2つに絞ったのですが、決断はできず。実物を見て決めたいと思いましたし、両者とも日本で買えるのですがどうせならドイツでしか買えないものがほしいなと思いました。

シュタイフ テディベア パディー 28cm

クラシック1909

ちなみに耳のタグ(Knopf im Ohr)が黄色なのが通常品で、白だと限定品となります。

実際に現地に着いてみると、ドイツはお店が遅くまでやっておらず、土日は多くの店が休業するのでなかなか見る機会がなく、やっとオーストリアのザルツブルクで直営店に行くことができました。

いのししのぬいぐるみが30ユーロくらい(4000円弱)でしたが、店員さんいわく、「いのししは顔だけが手作りで、材料はポリエステル。コレクションラインのテディベアは全体が手作りで材料はモヘアなど」と。いのししはいのししでかわいいのですが、コレクションラインの精巧さには及びません。オーラが違います。

しかしここで気づいたことが!候補にしていた「パディー28cm」があり抱かせてもらったのですが、赤ちゃんという設定なのに思っていたより大きい!その場にあったのでは20cmほどのサイズが一番しっくりきました。買うなら20cmサイズだなと・・・が、20cmサイズでは好みの顔はなく、購入は保留となりました。

今回もシュタイフは買えないのかなぁ・・・と思いつつドイツのライプチヒに戻ってきて、ライプチヒにあるGaleria Kaufhofというデパートのオンラインショップを覗いてみると・・・な・ん・と、ケルン大聖堂テディベアなるものが!シリーズで1、2、3と出ているものの3でしたが、売れなかったのかセールになっていました。これなら100ユーロほどと一番安い値段帯で、22cm、Galeria Kaufhofのオンラインショップとケルン大聖堂でしか買えない限定品です!!!もちろんタグは白。

以下のカタログにのっているものです。

https://www.steiff.com/media/wysiwyg/cms/club/2017/01_Februar/A01478_Club_Magazin_01_2017_EN_Doppelseiten.pdf

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14NEWSDom Bär 3, item no. 674433, 22 cm, limited edition of 1,500 pieces.

A much-loved tradition is heading towards its finale. Following in the paw prints of Dom Bär 1 (with a genuine trachyte stone) and Dom Bär 2 with a genuine piece of window glass from Cologne Cathedral, we now bring you Dom Bär 3 with a 3D puzzle of the cathedral in a cloth bag. The small wooden model in the bag is made from pieces of the porch of the south transept of Cologne Cathedral. Between 1948 and 1956, access to the cathedral was mainly through the south transept, and early in the 1950s the cathedral’s carpenters constructed a porch for the inner sides of the portals.Once again, Master Builder Peter Füssenich and the staff of the Kaufhof Hohe Str. branch worked very closely together in the development of Dom Bär 3. Dom Bär 3 is 22 cm tall, and is made of long-fibre, light brown mohair. He is available exclusively from Galeria Kaufhof on Hohe Str. in Cologne.

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シュタイフのテディベアは個体差があり、鼻が長すぎるものがあるらしいので、できることなら実物を見て選びたかったのですが、一か八かでオンラインで購入!

結果、、、

かわいい!!あたりでした!

もともとは149,00 €のものが割引で119,99 €。初回購入割引で10%オフ、宣伝メールを受け取るのに同意して2%オフがつき105,83 €(14287円)でした。限定品でないパディ(104,42 €)とほぼ一緒の値段、クラシック1909(109,00 €)よりも安くなりました。

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Galeria Kaufhof

Steiff Teddybär “Dom Bär 3” 674433, 22m
119,99 € / 105,83 €
Artikelnummer: 2000198697
Anzahl: 1
119,99 €
(019050 Rabatt) 12,00 €
(6418 Rabatt) 2,16 €
105,83 €
Zwischensumme: 119,99 €
Sie sparen: 14,16 €
Gesamtbetrag:
(inkl. MwSt.) 105,83 €
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足にケルン大聖堂が刺繍してあります。足は曲がり、立ち姿にすることもできます。積み木はケルン大聖堂の風よけから取った木から造ったそう。まぁ積み木はしまい込んでいますが・・・。

ケーセンもいくつか買って飾ってあるのですが、

柴犬、ひよこ、ヤマアラシ

寝そべり黒猫

シュタイフのテディベアがやはり一番精巧で、最高にお気に入りです。

ドイツでテディベアを探すには、実店舗だけでなく、Amazon de、rakuten de、Galeria Kaufhof onlineなどを駆使するのがよいようです。今回私は行けませんでしたが、蚤の市にも出ていることがあるようです。ぜひ皆様もドイツに行かれた際にはお気に入りのテディベアを見つけてください!

旅行というか仕事だったのですが、かかった費用のメモが出てきたのでここに記録しておきます。

成田1泊→ライプチヒ(ドイツ)3泊→グラーツ(オーストリア)1泊→ザルツブルク(オーストリア)1泊→ライプチヒ(ドイツ)1泊

でドイツにいたのは実質6泊です。

ザルツブルク(オーストリア)のホーエンザルツブルク城からの眺め

ホテルは2人一部屋、欧州内の移動は3人でレンタカーで、レンタカー代は1人が負担してくれました。
日本と違って高速代がかかわらないのはすばらしいですね!代わりにトイレがかなり汚い屋外のか、有料のしかありませんが・・・。

さて費用です。

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ホテル(欧州)6泊:70107円(2人一部屋)(1箇所だけ日程的に高いところしか取れませんでしたが、あとは民宿に毛の生えたような安いホテル)
ホテル(成田)1泊:4200円(2人一部屋)(APAホテル)
飛行機:89115円(ウィーン経由。行きは実質オーストリア航空、帰りはANA全日空)
レンタカー:(4万円くらい→払ってもらう)
滞在費(土産以外の食事などの買い物、レストランでの食事。外食はできるだけ減らしなるべく買ってきて食べる):3万円くらい
海外旅行保険:7790円(AIU。選んだ理由はこちらの記事に書きました。)

お土産(通販):102613円
お土産(店頭での買い物):26805円

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お土産合計:129418円
純粋な旅費合計(滞在費、お土産除く):252537円
旅費合計(滞在費込み、お土産除く):282537円くらい
全費用(滞在費、お土産込み):411955円

ホテルと航空券だけなら25万円くらい。食費、日用品などが3万で滞在費合計は28万円。そしてお土産を入れるとなんと41万円!

お土産が高いですが、日用品をドイツで買ったというものも多いです。化粧品やお菓子、調味料、サプリメント、工具、文房具などが3万円くらいでしょうか。これは日本で買うことを考えればむしろ安く買っています。

また、毎年両親姉妹親戚にあげるプレゼントやお世話になった方へのお礼をお土産で済ませたせいもあります。それが3万円くらいあると思います。

余計に買ったのはミニカー、鳥やカエルの木製オブジェ、ケーセンの各種ぬいぐるみ、憧れのシュタイフのテディベア、アンペルマングッズ、ドイツ語の本です。日本で買うより安いものや、日本で買えないものをつい買ってしまいました。だいたい7万円が純粋な無駄遣いです。シュタイフのテディベアはものによって顔がぜんぜん違い、日本滞在時からかなり悩んでいましたが、ザルツブルクのシュタイフでいろいろみた末、最終的にケルン大聖堂限定のものを通販で買いました。顔が非常にかわいく、ドイツでしか買えない限定品をセールで安く買えたので、非常に満足しています!顔を見るたびにニマニマ。

テディベアの明細。もともとは149,00 €のものが割引で119,99 €。さらに初回購入割引などで14,16 €引きになり合計105,83 €(14287円)でした。

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Galeria Kaufhof

Steiff Teddybär “Dom Bär 3” 674433, 22m
119,99 € / 105,83 €
Artikelnummer: 2000198697
Anzahl: 1
119,99 €
(019050 Rabatt) 12,00 €
(6418 Rabatt) 2,16 €
105,83 €
Zwischensumme: 119,99 €
Sie sparen: 14,16 €
Gesamtbetrag:
(inkl. MwSt.) 105,83 €
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通販で買えたのは、現地に親しい日本人がいて、Amazonなどで注文したものを受け取ってもらえためです。

お土産はかなりあって書くのが大変なのですが、そのうち詳細をアップロードしますね。

旅行にも慣れてきて、だんだん適切な持ち物を持てるようになってきました。
今回持っていかずにやや後悔したのは以下です。

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・小さい電気湯沸かし器
・お風呂の栓大きさ違い3個セット

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夏のせいなのか今回宿泊した4つのホテルすべての部屋に電気湯沸かし器が付いていませんでした。しかも連動してカップがおいてありませんでした。チキンラーメンだのフリーズドライの味噌汁だのティーバッグだの持っていったのに・・・。1つのホテルはユースホステルに近いものだったので逆に共用のキッチンがあってそこでは使えたのですが。

ちなみに電気湯沸かし器は鉄製がいいと思っていました。プラスチックは割れる危険性があるからですが、今はこんなのもあるのですね!シリコン製でおりたためるようです。次回はこれにしてみます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

MBE-TK02/WH 折りたためるトラベルケトル ホワイト
価格:2798円(税込、送料別) (2018/8/14時点)

お風呂の栓は、インド旅行の時に買ったのだと思いますが、いつも必要なときに持っていかない!
今回のそのユースホステルに近いホテルのシャワーは高さ15センチ位の湯おけに
シャワーが付いている感じだったので、栓をすれば足湯ができましたが、栓はついておらず。

ただ、いずれにしてもなくてもどうにかなるものでした。

今回持っていったもので特によかったのは以下。

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・柿の種(わさび柿ピー)
・パン(高橋製菓 ビタミンカステーラ)
・保温マグ(サーモス)
・スポークと箸
・スポンジ&食器用石鹸
・折りたたみバケツ
・保湿マスク(のどぬ~るマスク)
・十徳ナイフ
・ミニハサミ
・ボールペン
・変換アダプタ
・2本USBが挿せる充電アダプタ
・トイレに流せるウエットティッシュ
・プラスチックハンガー
・UVカット帽子(モンベル)
・使い捨てスリッパ
・ヨーロッパで使えるSIMカード

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まず柿の種とパンですが食事代わりになりました。ビタミンカステーラはスグレモノで、数ヶ月日持ちし、軽くて甘すぎずおいしいのです!北海道物産展で1個かったらやみつきになり、どうしても食べたくてAmazonで30個大人買いしてストックしてあったものを。

行きのオーストリア航空で食事が少なくひもじかったのでパンを食べ、ホテルに到着した翌朝の空腹時に柿の種を。ホテルに到着したばかりのときは、近隣のお店などわかりませんし、朝ごはんを買いに行く前におなかがすくものです。一本満足バーなども持っていましたが、やはりしょっぱいものを食べたいことの方が多い!お菓子ですが米菓なので、少しご飯的なのですよね。

そもそも電車でも車でも飛行機でも、遅れたり渋滞したり缶詰になったりなどというハプニングがあるので、移動時は食べ物をなにか携帯していたほうがいいと思います。新幹線が2時間遅れたときに痛感しました。そういうときは車内販売のものも売り切れます!

サーモスの保温マグは普段からバッグに入れて使用していますが、ユースホステルの共有キッチンからお湯を持ってくるときにも使いました。これは必須ですね。

ワンタッチ式になってからは、ロックし忘れてバッグの中でこぼすこともなくなりました。最新のは臭くなりにくくお勧めです。

スポークはスプーンとフォークとナイフが一体になったものです。プラスチックだと折れるのでチタンがお勧め!プラスチックは2回ほど割れてしまった記憶がありますが、チタンにしてからはずっともっています。

カップクスクスを食べるときやカップスープをかきまぜるときなどいろいろ使用。箸は同行の人がもっていたのですが、保温マグからティーバッグを取り出すときに便利でした。スポークはぎりぎり入らなかったので。

これらのものを洗うときには食器用スポンジと石鹸。なくてもなんとかなりますが、スポンジがないと洗いにくいことこの上ないですし、スーツケースの中では緩衝材にもなり、帰国時に余ったら最悪捨ててしまえばよいです。石鹸は同行の人が持ってきてくれた食器用の固形ですが、手も洗えるもので便利でした。100円のスポンジの石鹸置きももってきてくださり、つるつる滑って落ちなかったので助かりました。

折りたたみバケツはシリコンのしか知りませんでしたが、この布でできた軽いタイプをAmazonで見つけて買いましたがこれは便利!足がすっぽりはいるので足湯に使えますし、洗面器としても使えます。しかもとても軽くて小さくてすぐ乾く!お勧めです。自宅でも足湯用に使っています。

保湿マスクは以上に乾燥する機内で!喉が痛くなってきます。普通のマスクでもよいのですが、保温マスクの方がよりしっとしりますし、お肌の乾燥も防げます。同行の方は不要と言っていたのですが、結局必要になりあげました(そうなると思っていたので予備を持っていました)。

ミニハサミは袋をあけるときなど何かと使用。十徳ナイフは栓抜きと缶切りとコルク栓抜きが付いているタイプ(ビクトリノックス ウェイター)で、買った瓶入りジュースが栓タイプだったということがあって助かりました。あとはナイフ部分をりんごを剥くのに使用。悩みに悩み調べに調べて、食卓に便利なこのタイプを買いましたが、正解でした。旅行にぴったり!

十徳ナイフにはハサミが付いていないのだけが不安だったのですが、ハサミは別に持っていったほうが使いやすいです。私は日本橋木屋のとても小さいミニスライドはさみを普段からバッグに入れて持ち歩いているのでこちらを持っていきました。機内持ち込みしようとすると捨てられますので気をつけて!預入荷物のスーツケースに入れましょう。私はビクトリノックスカードを買ったばかりのときに没収された苦い経験があります・・・。

ボールペンは、機内で書類を書かされるときに。それから、旅行中は時間がないので空き時間をみつけたらさっと姪っ子にはがきを書いて送りたかったのです。実際にそういう機会に恵まれました。ちなみにそのときは結局自分で持っていったのがすぐに出てこず、ドイツで購入したこちらを使用しました。オンラインという比較的新しい会社のポルトモネーというミニボールペンです。小さい割にインク詰まりもなくすいすい書けましたよ。とても軽いので人へのお土産にもお勧め!

変換プラグは必須ですが、何度かホテルに挿しっぱなしにしておいていきそうになったので注意です!日本のをドイツのに変換することしかできない小さいものを持っていきましたが、ドイツのコンセントは丸く凹んでいるので、つい忘れてしまうのと、小さいプラグは埋もれてしまってなかなか取れない!世界用の少し大きいプラグのほうがよかったのかな?と思いました。

これならUSBも挿せるようですし。

USB充電アダプタはAnkerの2本挿せるものを持っていきましたが、ポータブル充電器とスマホの両方を充電したいときがありましたし、同行の方のアダプタが壊れたというハプニングもあったので、2本用でよかったと思いました。が、上の写真のがあれば不要そうです。

海外にはウォシュレットがないのでトイレに流せるウェットティッシュはやはり重宝します。レストランでおしぼりが出てこないので、お手拭きとして使う場面も多いです。

ハンガーはホテルのでは足りないときや、ホテルのが固定式でジャケットはかけられても前があかないシャツはかけられないということがありました。実は外そうと思えば外せたみたいなのですが。同行の方が、クリーニング屋でもらえるような軽いプラスチックのハンガーを多めにもってきてくださっていたので助かりました。

日差しが強かったのでUVカットのつば広帽子は本当に必須でした。あちらには日傘という概念がないようで多分晴れているときにさすと変な目で見られるので帽子がよいです。結構風で飛ばされそうになったので、登山用品ブランドのモンベルで買った紐付きでよかったです。

使い捨てスリッパは、前泊した成田のAPAホテルから持ってきたらこれが使う使う。欧米のホテルの部屋は基本靴で上がるわけですが、日本人としては靴を脱ぎたい。しかし床は前のお客さんや掃除の方が靴で歩き回っているわけですから素足で歩くのは憚れる。それでホテルの部屋では使い捨てスリッパで生活していました。

現地に到着したらすぐ人に連絡を取る必要があったので、私はAmazonでThreeデータ通信プリペイドSIM【イギリス含む42ヶ国対応】【1GB / 30日タイプ】を1130円で買っておきました。日本では音声通話付きのは買えないと思います。

同行の方は現地の電器店で7ユーロで音声通話もついているO2のを買えたので少々現地の方がお得です。しかし音声通話付きは本人確認手続きが煩雑のようで、パスポートを見せる必要があり、電器店の人がいろいろ入力するのに時間もかかっていました。日本で買っておいてよかったと思います。電器店は日曜日はお休みでしたし・・・。

しかし、現地では逆に電話しか使えなかった人がはぐれたのですが、私がSkypeでかけても電話番号が表示されないのでかけ直せず、連絡に手間取ったことがありました。また、私のSIMが数時間つながらなくなったときにO2のSIMの電話が使えて便利だったことも。現地でO2のSIMを使っている元夫も、SIMが一日使えなかったことなどがあるらしいので、ドイツでは回線が落ちるのはよくあることなのですかね。いろいろ危険は分散しておいたほうが良いと思いました。

ところで今回逆に使わなかったのは

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・セロテープ(ケース付き)
・ポータブル蚊取り
・100円の携帯ウォシュレット
・メラミンスポンジ
・電子辞書
・チキンラーメン

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ですが、セロテープは普通はよく使いますし、蚊取りも行くところに行けば必要だっと思います。ケース付きのセロテープは他のものにくっつかなくて安心です。

携帯ウォシュレットは持ち歩きには不便ですし、ホテルでは水道でトイレットペーパーを湿らすなどいくらでも方法はあるので今後もいらなそう。

スポンジがあればメラミンスポンジはいりませんでした。が、コンセントの先を保護するために刺してもっていったのでそういう意味では使いました。

電子辞書は、今回はSIMカードでデータ通信ができたのでスマホで単語が調べられました。だいたい、辞書を出す暇はなかなかないですね。

チキンラーメンは、お湯がなかったせいもありますが、あまり食べる気になりませんでした。食べたくなったのはどちらかというとお米で、アルファ米のフリーズドライのシリーズでももっていけばよかったかなと思います。でもまぁ、あちらではパンがおいしかったので、パンを食べるのに忙しかったです!

と、こんな感じでした。ご参考になりましたら幸いです!

最も暑く感じたザルツブルク

7月23日~7月30日にドイツ(ライプチヒ)・オーストリア(グラーツ・ザルツブルク)に行ってきました。持っていく服装について迷ったのですが、結果的に正解だったので、以下に書いておきます。

行く1~2週間ほど前までは、ドイツに住む元夫から「半袖を着ているけど少し肌寒いよ。でも日差しは強いからサングラスと帽子は必要」と聞いていたので持っていくのはほとんど長袖シャツにして半袖は予備に1~2枚用意していたのですが、日が近づくにつれ「暑い。日中は半袖だ」というように表現が変わってきました。

ライプチヒの7月、8月の平均気温を調べると平均最高気温24℃/平均最低気温13℃で、グラーツ、ザルツブルクも同じくらい。これは今年の日本の5月半ばくらいです。ちょうど5月半ば頃三保の松原や三島スカイウォークに行ったのですが、そのときの最高最低気温がちょうど同じくらい。薄手の長袖や半袖のニットを着ていて、日中外を歩きまわっていると暑かったですが、クーラーの効いた建物にいるときや夕方以降は寒くて、春物のニットのジャケットに薄手のニットレースのショールを重ねても少し寒いこともありました。

そのときのことを考えると長袖なのですが、「暑い」というのが気になって、直前に半袖を増やし、ほとんど半袖Tシャツにして予備に長袖シャツ1枚、半袖ニット1枚にし、パジャマは長袖2枚半袖1枚にしたのですがこれが正解でした。

1日だけオーストリアで冷房の効いた室内で過ごす日があったので長袖にしましたが、あとは暑くて半袖シャツでした。半袖ニットは着ませんでした。最高温度は毎日33℃くらい。夕方以降は割と涼しかったですが、半袖にスケスケのカーディガンに薄手のニットレースショールくらいでそんなに寒いということはなく。春用のニットジャケットや初夏用のパーカーはあまり使いませんでした。ただ、私が住んでいる静岡も最高は33℃くらいの日が多かったですが、ライプチヒの方がずっと湿度が低いので、そこまで汗をかきませんし、体感的には日本よりはずいぶん涼しくて過ごしやすい印象でした。

服装は例えばこんな感じです。綿のTシャツ、薄くも厚くもないスカート。完全に日本の夏と同じです。旅行中はサンダルではなくシューズ、バッグも旅行用の軽いもの(ジャックゴム)でしたが。そういえば、ドイツの服装は寒色やパンツルックが多く、ひらひらふわふわふわしたフェミニンなものは子供っぽく見られるということなので、色は全体的に抑え、女性らしすぎる格好は避けましたが、この格好で別に浮かなかったと思います。ちなみにスカートを履いているだけで目立つと言うほどスカートが少ないわけではなかったですが、真っ赤なワンピースなどは多少目立つだろうなと思いました。

そこそこの暑さのときのライプチヒ

私達の帰国後、ライプチヒは35℃を超え、ドイツ人の友人からは「(彼女が住む)ノルトライン=ヴェストファーレン州は39℃までいったよ」と。今年の日本も猛暑でしたが、ヨーロッパも熱波が来て異常気象だったようです。

日差しはもともと強い上、日が落ちるのがかなり遅く、日焼け止めを塗ってUVカットのつばの広い帽子(登山用品ブランドのモンベル)をかぶっていましたがばっちり日焼けしました。サングラスもかけました・・・がなぜか気持ち悪くなるので、私だけだんだんかけなくなりました。偏光サングラスはそういうことがあるらしいです。普通のサングラスにすればよかった・・・。

驚いたのは多くのお店やホテルに冷房がないことで、お店に入って寒いということが少なかったです(ライプチヒのバッハ博物館は保存のためか非常に寒い部屋がありました)。室内がムッとしているのでテラス席のほうが涼しいくらいです。ザルツブルクのホテルに夜の12時頃チェックインしたときは、エレベーターで乗り合わせた別のお客さんが
「部屋がサウナみたいになっているから窓を開けたほうがいいよ」と。たしかにクーラーがなくて少々ムッとしていました・・・が扇風機はありました。昼間よりはだいぶ収まっていたと思われ、寝苦しいこともありませんでした。

飛行機は寒いので長袖にしており、羽田に到着したあと「ドイツでは半袖にショールで平気だった。日本はもっと暑いのに今日は長袖なのだから上着はショールだけで十分だろう」とショールだけ持って出たらこれが大間違いで、電車もお店も寒い寒い。日本の方がドイツより寒いことに気づきました。

ドイツのホテルには冷房がなかったので、夜は寝苦しいのではと心配しましたが、夜は結構冷えるので、最初は半袖で寝てもだんだん寒くなって結局長袖に着替えることになりました。毎日長袖でした。

そういえば飛行機はいつでも初冬くらいの寒さなので飛行機に乗るときは冬の格好をしたのですが、帰りのANAだけは椅子の下に暖房がかかっていて(同行者のチョコレートが溶けたそうです)冬の格好では暑かったです。まぁ暑い分には脱げば良いので問題ありませんでしたが・・・。おそらく地上との気温差が少なくなるよう配慮してくれたのだと思います。さすがANA。

ちなみに飛行機ではこのような服装でした。

長袖シャツ・夏用ガウチョパンツ・ユニクロのカシミヤセーター・春用のニットジャケット・初冬用ショートコート・レッグウォーマー・ストッキング・シューズ

これでも行きのオーストリア航空は寒い時間帯があって、さらにショールをかけて、飛行機に用意してあった毛布も使いました。
帰りのANAはセーターとコートとレッグウォーマーを脱いだと思います。

シューズはecco(エコー)のcoolというものです。これは本当に全然疲れません!ロコンドで何足もeccoエコーの靴を注文してその中でこれだけがぴったりでした。ヤクレザーがソフトで、足裏も痛くならないし、防水ですがゴアテックスなので蒸れません。定価は3万円近くするeccoの中でも高額商品でしたが、ロコンドやAmazonのセールをうまく利用して最初は半額、後に8000円台で同じものを購入しました。今は3足目です。私の足は甲薄幅狭ですが大丈夫でした。

ただ、防水ではあるのですが、色が剥げやすいようで、あまり雨の日には履きたくないです。まだ履けるのに見た目だけ割と早めにぼろぼろになってしまって、いま塗り直しを計画中です。

さらに今回は、予備でポルトガルで購入したアルコペディコという靴も持っていきました。これは洗えるし軽いし優秀なのですが、足裏のゴムがやや薄く、長時間歩くと足裏が痛くなってくるのが欠点です。しかし、布のような素材でできているので型崩れも気にならず、軽いので持っていくにはぴったり。柔らかくて足がリラックスするのでスリッパとしても使えます。コンサートに行く可能性があったのでですが、コンサートにシューズは何だと思ったのでパンプス型のアルコペディコを持っていったというわけです。万一雨でエコーがぐしょぐしょになっても使えますし・・・。

結局使いはしませんでしたが!

ポルトガルでアルコペディコを買ったときのレビューはこちら。

アルコペディコの靴(お土産)と陽気なポルトガル人店員

準備

2018年7月に所用がありドイツ(ライプチヒ)~オーストリア(グラーツ・ザルツブルク)に8日間行ってきました!

海外旅行保険は、結論から言うと、ベルファストに4年間住んだときに使用したAIG損保(当時はAIU)を利用しました。

ベルファストのときは留学生の妻として行ったので、イギリスの病院が無料で使え、プライベートの保険は無意味だったのですが・・・
意外なことに家財保険を使うことになり、結果的にはプラスでした。

ベルファスト(イギリス)での保険(AIU海外旅行保険)

一応ご参考までに、今回AIGを選定した経緯を記しておきます。

まず、クレジットカードの保険もあったので(海外旅行保険で有名なマルイのエポスカードとジャックスリーダーズカード)
最安値の三井住友海上かあいおいニッセイでいいと思い比較したところほとんど違いなし。2390円。
母体が同じらしいです。ところが適当に片方に決めて入ろうとすると、持病の告知の項目が。

私はたいしたことはないのですが心臓の持病で薬を飲み年に1回病院に通っているので、医療保険は軒並み入れないのです。
海外旅行保険にも告知があったとは・・・。

それで持病があっても入れる保険を探したところ
AIGと日新火災。どちらも7000円ほど・・・日新火災の方が条件がよく安いのですが、
AIGの方が現地でのキャッシュレスメディカルサービスや通訳サービスについて記述が詳しく
なんとなく安心。

しかし日新火災も詳細が書かれていないとはいえ、ほぼ同じサービスは付帯しています。

迷って検索したところ、日新火災にはいろいろ悪評が・・・。

それから持病があっても入れる保険は昔はAIGしかなく、日新火災は最近参入したようです。

AIGは昔きちんと保険がおりて、対応もしっかりしていた記憶があったので、
ちょっと高かったですがAIGにしました。7790円です。

まぁいずれにしても何事もなくすんだので幸いでしたが!

ところで保険には「当日でも大丈夫」といった文言が書いてあるのですが、
実際には飛行機に乗る前でないといけないようです。ご注意を!
まぁ、飛行機に乗ったかどうか本当に確認しているのかはわかりませんが・・・。

準備