2013年4〜5月のポルトガル(ポルト)旅行の時系列順の目次(カテゴリ別の目次は左サイドバーの「カテゴリ」を参照してください)
右向き三角1ポルトガル旅行のホテル/飛行機/日程/予算/ポルトガル語の挨拶
右向き三角1ポルトガル(ポルト)の4月・5月の気候/ポルトガル旅行の持ち物
右向き三角1ポルトガル(ポルト)の第一印象:美人が多い!?
右向き三角1ポルトガルのスーパーで買ったシャンプー
右向き三角1ベルファストシティ空港~ロンドン ギャトウィック空港~TAPポルトガル航空
右向き三角1ポルトのホテルEurostars Oporto(ユーロスターズ オポルト)
右向き三角1ポルトガル(ポルト)のスーパーFROIZで初日に購入したもの
右向き三角1ロンドンやベルファストで流行っているSuperDry極度乾燥(しなさい)のネイルファイル
右向き三角1ポルトのホテルAxis Porto Business & Spa Hotel(アクシス ポルト)
右向き三角1ポルトのアパートメントTrindade駅近く
右向き三角1ポルトのサンベント駅のアズレージョ、フランセジーニャなど
右向き三角1ポルトの黒猫ジジ、カフェ、ボルサ宮、チンチン電車、世界遺産の歴史地区、ドウロ川
右向き三角1ポルトワイン工場見学(Offleyなど)、ケーブルカー
右向き三角1ポルトの人の優しさと恐怖のタコ料理と美しい夜景
右向き三角1ポルトガル(ポルト)のスーパーFROIZで購入したジュースなど(タコ記念日に)
右向き三角1かもめ食堂、スーパーFROIZ、ポルトのレストランArroz de forno、ドウロ地方のワイン
右向き三角1ポルトのマジェスティックカフェ、ポルトの世界遺産サンフランシスコ教会、猫、リゾット、ボルダロもどきの食器
右向き三角1ポルトのボリャオン市場とポルトガル土産のガログッズ
右向き三角1アルコペディコの靴(お土産)と陽気なポルトガル人店員
右向き三角1ポルトの有名レストラン「Abadia do Porto」で執事カフェ気分
右向き三角1ポルトの観光者向けカフェ「Magestic Cafe」でディナーを食べて後悔
右向き三角1スーツケース(トランク):ポルトの石畳ではリモワRIMOWAの方がサムソナイトSamsoniteより優秀
右向き三角1ポルト中心部のホテルHotel B&B Porto Centro
右向き三角1ポルトの有名カフェ「SANTIAGO(サンチアゴ)」のフランセジーニャ
右向き三角1ポルトの動物園「ZOO SANTO INACIO」にたどり着けない/ドン・ルイス一世橋からの景色
右向き三角1もう一度ポルトのレストランArroz de fornoへ/ドン・ルイス一世橋夜景/ナザレ風スカーフ
右向き三角1ポルトの動物園ZOO SANTO INACIOへの行き方/インファンテ橋からドンルイス一世橋を望む
右向き三角1今までで一番楽しかった動物園、ポルトのZOO SANTO INACIO写真集。タカ、パパガージョ、フクロウのショーを見る
右向き三角1ポルトのドウロ川沿いの観光客向けタパスバーPIPAS BAR
右向き三角1ポルトからロンドンギャトウィック空港へ。入国時にビザの問題発生!「Gatwick No.1」ラウンジの紅茶
右向き三角1ポルトガル(ポルト)で買ったお土産

目次


ポルトガル(ポルト)で買ったお土産をまとめてみました。物価が安めだった上、かわいいデザインのものが多くておおいに購買欲を刺激されました。去年オランダに行ったときは、物価は高いし(1ユーロ105円とか超円高だったのに!)めぼしいものもなくてあまり買わなかったですが(長崎のハウステンボスの方がお土産がかわいかったような)、ポルトガルは買い物も楽しかったです。

●食器。キャベツのはボルダロの陶器と思って買いましたが、 「ポルトガル(ポルト)で買ったお土産」の続きを読む…


最終日は早朝にポルト中心部(Hotel B&B Porto Centro)からタクシーで空港まで行きました。

空港で行列している喫茶店があったので入ってみました。添乗員も並んでいました。ポルトガルらしいパンがたくさん売られていますが、 「ポルトからロンドンギャトウィック空港へ。入国時にビザの問題発生!「Gatwick No.1」ラウンジの紅茶」の続きを読む…

移動

動物園の後は川沿いの土産屋に。ガロのまな板がほしくていったのですが、川沿いの土産屋は平均単価が高い気がします。なんとかまぁまぁの値段の店(風車を買った店)を探して買いました。

その後、川沿いのタパス屋(スペイン小皿料理の居酒屋)へ。翌日ベルファストに帰るので、 「ポルトのドウロ川沿いの観光客向けタパスバーPIPAS BAR」の続きを読む…

ポルトの動物園ZOO SANTO INACIOには大満足、大興奮。今までで一番の動物園はオランダ・ロッテルダム「ディエガールデ・ブライドルプ」動物園だったのですが(北海道の旭山動物園に似た感じ)、このポルトの動物園の方が上でした。

動物が多いわけではありませんが、自然に近い状態にいてものすごく近くで見られます。プレーリードッグのいるところなんて柵が 「動物園ポルトのZOO SANTO INACIO。バードショーが最高」の続きを読む…


翌日は動物園ZOO SANTO INACIO行きに再チャレンジです。
http://www.zoosantoinacio.com/?lang=en
http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g580268-d3521080-Reviews-Zoo_Santo_Inacio-Vila_Nova_de_Gaia_Porto_District_Northern_Portugal.html

結論から言うと、次の経路が一番行きやすいと思います。

・サンベント駅近くの以下のバス乗り場(バスがたくさん停まっている広場)に行き(ただし 「ポルトの動物園ZOO SANTO INACIOへの行き方/インファンテ橋からドンルイス一世橋を望む」の続きを読む…

この日はアパートメントからホテルに移動し、動物園を探し、カフェに入り、アルコペディコで2足目の靴を買って終わりました。夕飯は、先日日本人の後輩と一緒に食事をしたArroz de forno。なんだかんだでここが失敗しないし安いです。メインの種類が若干少なくて飽きそうなのが難点。

私達がお店に入ると、メニューを見て悩んでいたフランス人夫婦も入ってきたのですが、店員さんがフランス語で応対し、大変盛り上がっていました。ここの店員さんは英語だけでなくフランス語もできるんですね。

前菜。おいしかったです。あとはアスパラを食べました。超シンプルでした。

メイン1。おいしかったのですが、量が多かった!分厚いポテトチップスもいいです。

メイン2。やはりこのポルトガル風のじゃがいも(punched potatoes)が美味。

ハーフワインの2本目を飲む頃には味がわからなくなっていました。

おすすめのレモンタルトが大変おいしかったです。詳しくはこちらの記事に書きました。

この前と同じ店員さんに「the best restaurant in Porto」というと喜んでくれて、店員さん個人のFacebookページを教えてくれました。それからTripAdvisorにレビューを書いてくれないかと言われました。まだレビュー数が少なく、ランキングが200位くらいなのです。それからよくわからなかったのですが、この店はフレンチベースなんだとか、ミシュランに載っている(?載ったことがある?)だとか言っていました。
食べ過ぎて苦しくなってしまったので夜景を見に行くことにします。


ドンルイス一世橋の度アップ

この後は、昼間に橋から見たハイテクなトロッコ?に乗りました。1.8ユーロだったと思います。

景色はいいのですがあっという間に上に着いてしまいます。東洋系の観光客がはしゃいでいました。そういえばベルファストだと東洋系の人を見ても日本人ということはほとんどないのですが、ポルトガルでは東洋人を見ると日本人ということが多かったです。東洋人自体がベルファストより少ないですが。

この日買った三角形のショール。どの店でも5ユーロでした。ポルトガルのナザレの民族衣装にこういうスカーフがあるらしい。ただ、ちゃんとした布製品専門店に飾ってあったのはこれよりも大きく、作りもよさそうでした。これは所詮お土産用。ポリエステル製だと思います。いろいろな色があって迷いましたが、柄がかわいかったこれにしました。

使ってみると大きさが適度で使いやすく、寒い時に肩にかけると結構暖かかったので、翌日黒いのも買いました。質はよくないですが、ぱっと見はきれいですし、ドレスに合わせられるかなぁと。結局翌日、動物園で使い倒してしまったのですが。ちなみにガロ(鶏)の鍋つかみは1ユーロ。

ちなみにこの三角形のショールが売られているお店は5,6軒回ったのですが、すべて南アジア系の人がやっていました。ネパール製か何かなのでしょうか。

あるお店では、外でこのタイプのショールをちょっと見ていただけでインド人店員さん(自分でそういっていた)が「すばらしい品質だ。見ろ」といってさまざまなショールを出してきましたが、刺繍の糸がほつれていたのでお世辞にも品質がいいとは言えません。店内に入るとインド香の匂いが立ち込めており、インド製品がたくさん売られていました。

写真の黒いショールを買った土産屋はひどくて、最初に買ったものがかび臭くてどうしようもなく、5分後に戻って店員さんにそういうと「これはnormalだ。全部このにおいだ」と無表情に言い放ち、てこでも動かない様子です。

しかし、私が「店の外に干してあるのは臭くないから外に干してあるのに変えてほしい」というと態度が変わり、「しまっておいたから匂いがついたんだよ」と言って交換してくれました。返品は絶対嫌だが交換ならいい、ということでしょうか。ちなみに店頭展示品だったせいか、このときもらったショールの刺繍は糸がかなりほつれていました。

インド、ネパール旅行を思い出しました。ショールを買うときは匂いと刺繍をチェックしてから買うことをおすすめします。

カフェ・サンチアゴでフランセジーニャを食べた後は、ポルト近郊ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアの動物園ZOO SANTO INACIOに行くつもりでした。結論から言うと、公式ホームページの情報が不適切なせいでこの日はたどり着くことができず、翌日苦労してなんとか行くことができました。公式ホームページの情報は信用しないように!

この動物園は今まで行った中で一番すばらしい動物園だったので、こちらの記事で中の様子を詳説しています。

私はもともと動物園には行きたいと思っていたのですが、旅行前にネットで検索したときは「Zoo da Maia」という動物園しか 「ポルトの動物園「ZOO SANTO INACIO」にたどり着けない/ドン・ルイス一世橋からの景色」の続きを読む…


ポルトにはフランセジーニャという郷土料理があります。パンにベーコンやステーキ肉をはさみ、チーズをかけたものがグレービーソースに浸かっています。ポルトのたいていの食堂にあります。ポルトの人2人にオススメのポルトガル料理を聞いたら2人ともフランセジーニャと答えました。
それで早速食べたわけなのですが、まったくおいしくありませんでした。

二度と食べるかと思っていたのですが、私が食べたのはしょっぱすぎたのに、ポルトで落ち合った後輩が別のお店で食べたものはむしろ塩気がなかったといいます。店によって味の差がありそうなので、もう一度挑戦する気になってきました。
B&B Porto Centroのフロントでおすすめされたのは「SANTIAGO(サンチアゴ)」。
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g189180-d1931762-Reviews-Cafe_Santiago-Porto_Porto_District_Northern_Portugal.html
このお店は「地球の歩き方 ポルトガル」で見たときはたいした店に見えませんでしたが、覗いてみたところ、賞を取っていると書かれていて「フランセジーニャで有名です!」な雰囲気がむんむん醸しだされていました。隣の隣くらいに同系列のお店もあり、両方混んでいます。
突入すると心地良い喧噪が。庶民的な感じです。みんなフランセジーニャを食べています。店員さんがものすごく忙しそうですが、感じはよいです。
「juice」があるか聞いたらいろいろな種類があるらしく「〜、〜、〜、sumo」と言われたので「sumo」を注文。以前コロンビア人の友人が「sumoはジュース。南米スペイン語では jugo。100%フルーツジュースのことしか指さない」と言っていたので、フレッシュジュースと推測。
店員さんにはさらに「laranja?」ときかれたので「yes」と答えました。これはたしかポルトガル語で「オレンジ」の意味のはず。
そして出てきたのは・・・

「Sumol」というジュースのオレンジ味でした。きっと店員さんは「sumo」じゃなくて「Sumol」と言ったんですね。このメーカーのジュースはポルトガルのカフェやレストランでよく見ました。100%じゃない・・・。ただ、ファンタオレンジほど偽物くさいわけではなく、果汁も入っていてちゃんとオレンジジュースです。割とおいしい。
周囲の人があまりにビールを飲んでいるので夫はビールを注文。ポルトガルで一番よく見かける銘柄のビールだったと思います。おいしかったそうです。
食べ物は私はフランセジーニャ、夫はフランセジーニャは嫌だといって別のサンドイッチを頼んだのですが・・・手前がフランセジーニャ、奥がサンドイッチ。

違いがわかりません。私のフランセジーニャにはソーセージが挟まっていましたが、夫のサンドイッチにはなかったのでそれだけが違いかなと。味も同じでした。どちらも9ユーロくらいだったかと思います。B級グルメにしては高い!
フランセジーニャにもいろいろ種類がありましたがどれにしたかは忘れました。

以前食べたのとはずいぶん違い、なかなかおいしく食べられます。以前のはパンがべちょべちょすぎて、言われなければパンが入っているのがわからないほどだったのですが、サンチアゴのパンにはサクサク感が少々残っています。
ただ、飽きますね。ボリュームありすぎですし・・・もう食べないだろうなという味でした。
しかしこうやって写真を見なおしていたらまた食べたくなって来ました。不思議なものです。
よく考えるとベルファストのフィッシュアンドチップスもそうですね。食べると後が苦しくて嫌になるのですが、たまに無性に食べたくなるのです。
このお店で困ったのはお会計で、店員さんが忙しくてなかなかつかまりません。私たちはこの後動物園に行くつもりで、結構急いでいたので焦りました。ちなみにフランセジーニャが出てくるのも遅かったような気がします。時間があるときに入りましょう。


Hotel B&B Porto Centroには期待しすぎました。ここは「トラベラーズ チョイス アワード 2013」という賞も取っていましたし、レビューもとてもよかったのです。
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g189180-d2522678-Reviews-Hotel_B_B_Porto_Centro-Porto_Porto_District_Northern_Portugal.html
しかしかなり簡素なホテルでした。本当に寝るためだけのホテルです。町中心部のB&Bでこれだけ清潔なら文句なしとしなければいけないかもしれませんが、同じような値段のEurostars Oportoがあまりに素晴らしかったので、がっかりしてしまいました。2人分でEurostars Oportoは2泊51.3ユーロ、B&B Porto Centroは2泊92ユーロです。
夫は前のアパートメントに泊まった初日に、アパートメントのあまりの不備にショックを受けて、アパートメントをキャンセルしてホテルにしようなどと言っていましたが、やはりホテルは狭いですね。あんなに不満だらけだったアパートメントが恋しくなったり・・・。
今回の旅行は、Eurostars Oportoー>Axis Porto Business & Spa Hotelー>アパートメントー>Hotel B&B Porto Centroと、宿泊施設はどんどんグレードダウンしました(今回のポルトガル旅行の大まかなながれはこちら)。
簡素なベッド。布団が薄くて気になりましたが、ホテルはアパートメントと違い寒くならないので大丈夫でした。遮光カーテンの性能はよいです。

机。

アメニティは、作り付けの容器にボディソープ・シャンプー兼用の液体が入っているのみ。シャワーを浴びるところとトイレとの間に仕切りやカーテンがないので、シャワーを浴びるとトイレがびしゃびしゃになります。
ドライヤーもありませんでした。持ってきたドライヤーをここで初めて使うことになりました。
あと、ポルトガルなのにトイレにビデがついていませんでした。
湯沸しのたぐいがないのは当然ですがカップもありませんでした。うがい用の使い捨てのプラスチックコップならありましたが、お湯を入れると溶けそうなので使えません。
なかなかのナイナイ尽くしです。
さらにフロントが混みすぎでした。私達が行ったのは15時くらいだったでしょうか。チェックインしようとしたらあまりに混雑していたので一度カフェに行って30分くらいして帰ってきたらまだ混んでいました。個人情報を予約時にではなくフロントで書かせるシステムと、チェックイン後に地図でポルトの名所・レストランをひと通り説明してくれるサービスが原因かと思います。フロントには2人しかいないのでかなり忙しそう。
チェックアウト時は朝早かったのですが、フロントに誰もいなくて焦りました。掃除をしている人がいたので尋ねたところ、チェックアウト時はフロントに何も言う必要はないらしい・・・たしかに鍵はパスワード式でした。ちなみにドアをしめる前に、ドアが壁にひっかかる部分(ドアを閉めると引っ込む部分)を一度押さないとロックされません。説明しにくいですが。
よかったところは、サンベント駅近くにあること。中心部の中の中心部です。でも夜は1階でも静かでした。もっと中心部に近くないアパートメントは7階でも道路の音がうるさかったのに。ごちゃごちゃした町中心部なので、人通りは多くても車はあまり通らないのかもしれません。
あと、1階にソファとテーブルがたくさんあるスペースがあり、自動販売機(コップにその場で注がれるタイプ)に紅茶、コーヒー、ココアなどがありました。値段は0.5ユーロ前後。
まぁ紅茶は砂糖水のような感じでしたが、ゆっくりできる場所があるのは嬉しかったです。
ちなみに部屋には椅子が1つあるのみなのでくつろげません。
Wi-Fiはポルトでは一番通じたかも。ポルトではホテル3軒、アパートメント1軒にとまりましたが、どこもWi-Fiの電波強度がいまいちでした。
というわけで、アメニティのないビジネスホテルみたいな感じですが、基本的なところでは不快にならないホテルなので、寝るだけの場合はいいと思います。