ブログを放置して3年近くたってしまいました・・・東北旅行記はまだまだ続きがあるのですが書くのは骨が折れるので。

しかし、どうしても書きたいことができたので先に書かせてください!

DEAN&DELUCAで一番大きな生成り(白)の帆布トートバッグ(ディーンアンドデルーカ ビッグトートバッグ ナチュラル)を汚してしまいました。

スーパーのカートに入れて移動していたら、引きずっていて、底が黒く汚れてしまいました・・・。バッグをそのまま持つと白いダウンコートが汚れてしまうおそれがあったので、バッグはビニール袋に入れて別の中くらいの買い物バッグ複数でしのぎましたが、当日は大荷物だったので、肩掛けできないバッグの複数持ちは結構大変!大容量の帆布バッグのありがたさを改めて感じました。1つのバッグに全部入ってしまう、肩掛けができる、どんなに入れても壊れないというのはすごいことです。テスコの巨大な帆布のエコバッグや、ユニクロのリバティ柄の大きな帆布バッグが買い物にものすごく便利だったのですが、それ以上の大きさです。

このDEAN&DELUCAのバッグの唯一の欠点といえば洗濯どころか手洗いも禁止というところでした。しかしこうなったらだめもとで洗うしかありません。そこで歯ブラシを使って手洗いしてみたものの、汚れは結構残る・・・そこでKiplingのバッグも洗濯機で洗ったことがある私は、面倒くさくなって、「もういいや!」とバッグを洗濯機に放り込んでしまいました(ちなみにKiplingはナイロン部分はきれいに洗い上がりますが、持ち手の合皮はボロボロになったので、合皮は糸を切って剥がしてしまいました。少なくとも持ち手の合皮関しては、剥がしても使用には問題なしでした。合皮はついているバッグとついていないバッグがあります)。

もう3年も週1~2回使っていて(2021年12月1日購入)、きれいに見えても全体的には結構汚れているだろうと前々から思っていたので、ソフトモードでなく通常モードで。また、汚れたのは表なので、ロゴを守るためにひっくり返しもせず、ネットにも入れずに放り込みました。洗剤は普通の(ナノックス)と過炭酸ナトリウム(漂白効果あり)。洗濯機を使うにしても一番雑な洗い方です。

ところが洗濯機を回している間にスマホで調べてみると、洗濯機で洗っている方は見つからず、だいたいは部分洗いした後に手で押し洗い、洗濯機を使うとしても脱水モードで1分ほどというパターンでした。水洗いの時点で縮むのは仕方ないとして、少なくとも洗濯機のすすぎや脱水は、しわができるようです。だんだん不安になってきました。

そこでしばらく迷ったあげく、洗濯機を止めてみると、まだすすぎにはなっておらず、最初に洗い9分だったものが残り6分になっていたので3分しかたっていない・・・?しかし洗濯機の時間はあてになりません。スマホで調べていた時間は体感は5、6分だったので、それくらいではないかなと思いますが、その状態で引き上げて手ですすいでみると・・・


うん、シワもそんなについていないし、汚れはきれいに取れていて、どこが汚れていたかわからないレベルになりました。実は、このバッグは買ったばかりの頃にお茶かなにかでうっすら茶色い水シミができてしまい、水洗いができないのでそのままになっていたのですが、それも消えています。ロゴも特にひび割れたりしていませんね。

このままだと乾きにくそうなので、バスタオルを押し当てる簡易脱水をしてピンとはって干してみました。しわはまったくないとはいえませんが、アイロンをかければきれいになるレベルでしょう。

というわけで洗濯不可のDEAN&DELUCAの帆布のトートバッグも、洗濯機の洗いモードに数分かける分には問題なさそうだということがわかりました。手で洗うよりきれいになったと思いますし、簡単でしたし、今度からこうしようと思います。ネットで「洗濯機で洗ってみた」というエントリーがみつからなかったので、一体験談としてメモしておきます。私と同じような方がいらしたら、ご参考になれば幸いです!

(追記)アイロンかけました!縮んだかどうかはよくわかりません。まだまだ使えそうです。

前回ハイベック ゼロビギンズというダウン&おしゃれ着用洗剤でデュベティカ(DUVETICA)のダウンジャケットをホームクリーニングした話を書きましたが、その前にロンシャンを洗ったのでその話を。

LONGCHAMP ロンシャンというブランドのル プリアージュというナイロンバッグは定番のフランス土産で、フランス以外の国の免税店にもよく売られている折りたたみバッグです。ナイロンなのになぜこんなに高いんだ!と思っていたのですが(実勢価格1万円+税)、これが使ってみるととても使いやすくて納得でした。軽くて丈夫なのもさることながら、マチが大きくて見た目よりたくさん入るのと、鏡で合わせてみるとカジュアルにもフォーマルにもなんだか素敵に決まるのです。大きいのに大きく見えない。軽いバッグが好きで、キプリング(kipling)やジャックゴム(jack gomme)もいくつか持っているのですが、キプリングはかなりカジュアル、ジャックゴムはもう少しきれいめでもいけますが、ロンシャンだとややフォーマルくらいにも合います。

私の話をきいた知り合いが早速家族の女性陣2人にプレゼントしたところ、二人とも大喜びだったそうで。やはり軽さ、大容量、デザインの評判がよいようです。

私もあまりによく使うのでもう1つ欲しくなったところ、中古でダメージ有りのを1100円で見つけて思わず購入!が、やはり各所に黒い汚れがあるのと4隅に穴が。

そこで洗濯し、修理してみたところかなりきれいになったので、ここに体験談を書いておくことにしました。

まずはハイベック ゼロビギンズを用意。

ロンシャンはもう1つ人から預かって合計2つでしたが、1つめは洗面所、2つ目はお風呂場で、食器用スポンジを使ってゴシゴシ。研磨剤のついている側は使わないようにしました。

本革の取っ手はうまくすれば濡れないように洗えると思いましたが、洗うときは大丈夫でもすすぐときにどうしてもかかってしまいます。割と水ははじく方の革でしたし、乾いたあとおかしくなってはいませんでしたが(裏の毛羽立ったようなところはしみになりそうでしたが大丈夫でした)、革は革なので2つ目は洗う前に革の部分にだけコロニルの防水スプレー(1909シュプリーム)

2つ目を洗う時ふと、普段使用している洗濯用洗剤ナノックスでもいけるのではないかと思いたち、最初ナノックスで洗ってみたのですが汚れの落ちが悪い・・・そこでハイベックを使うとさくさく落ちました。やはりハイベックすごいんだ!と。

2つ目は1つ目より状態が悪かったせいなのか洗っているうちに気泡がぽこぽこできて慌てました。1つ目はできなかったので、どこかに微細な穴があいていると気泡ができるのかもしれません。
乾くと元に戻りましたが、横の縫い目の部分だけ形跡が残っています。もしかしたらもともとこうだったかもしれませんが・・・こういうリスクはあるのでご注意を!

布で水分を拭き取ると水がたれることもなかったので、室内で干せました。取っ手とファスナーの持ち手がレザーですし変色も怖いので外干しはやめたほうがよいかと。

ナイロンなので3時間ほどで大方乾いたでしょうか。おもったよりすぐでした。

4隅の補修は別の方にバトンタッチ。手持ちの他の布を使うことも考えましたが、結局共布がいいだろうということで、裏の縫い合わせてあり余っている部分を小さく切り取って「裁ほう上手」という裁縫用ボンドで裏側から貼り付けて洗濯バサミで挟んで放置。念のため2日まちましたが、1日で大丈夫な感じでした。

これが乾いた後です。細く切った布を貼り付けてあるのがわかるでしょうか。

側面の見た目は本当にきれいです!

角スレはこのように目立たなくなりました。見た目もありますが、雨などが入りにくくなったのではと思います。唯一残った黒ずみはこういった角のですが、まぁまず目立たないと思います。

ロンシャン特有の角スレに悩まれている方がいましたら、この方法での補修はおすすめです。洗濯も気泡のリスクはありますが、すっきりしたい方はぜひ!

ハイベック ゼロビギンズというダウン&おしゃれ着用洗剤でデュベティカ(DUVETICA)というブランドのティア(thia)という形のダウンジャケットをホームクリーニングしたので、方法をメモしておこうと思います。

ハイベックは酵素で汚れを分解するのでゴシゴシ洗う必要もなく、水につける時間も短くて済むので衣類を傷めないのだとか。乾燥時に揮発するのですすぎも念入りでなくていいと。
実際、変色したりしみになることもなく(もともと変色していたのでわかりにくいですが・・・)きれいに洗えました。かさもへりませんでした。DUVETICAは変色しやすく、クリーニング店に出すと高いので助かりました。

このサイトと
http://www.hibeck-honpo.com/dawn-2.index.html

ハイベック付属の説明書と半々で参考にしました。つけおきと脱水に洗濯機を使用しました。

洗濯方法を調べる時間は長かったですが、実際に洗濯機の前にいる時間は20分くらいだったと思います。水がたまらなかったり洗濯機が余計なときにまわりだしたり水が流れなかったりして慌てました。

前に中古で買って1シーズンか2シーズン割りとみっちり使った別のデュベティカ(アダラ(adhara)という形)はハイベック液に付けたら水が黄色くなりましたが、今回はさほど水が汚れませんでした。中古で買ってから(17年12月)2年くらい(2シーズン)で一番使ったダウンですが、他のと着回していたのでそこまで使っていないのかもしれません。

以下メモです。洗濯機はPanasonicです。

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1. 【水ため】洗濯機のわたし流コースにし、水量46リットル、洗い3、すすぎ0、脱水3にして蓋を閉めスタート。

最初は水が少しの段階でまわるのであわてて水量を増やしてしまうが実際にはそれをくりかえしてだんだん水がふえるようなので35リットルでもたりるかも。

水の温度は11月で何度だかわからなかった。お湯を足して15~25度にするのがいいらしいがぬるま湯ではだめらしいので余計なことはしなかった。

2. 【つけ置き】水がたまったら一時停止して蓋を開いてハイベックをキャップ1.5=45gくらいをいれて蓋をしてスタートを押し洗濯機の洗いを10秒かけてかきまわす。終わったら一時停止。

ダウンのチャックをしめて(フードまでしめた)洗濯機の水につけると浮いてくるので沈める。どんどん浮いてくるので何度も押す感じになる。5分間やる。実際はこのあと水を流すのに手間取り7分くらいつけてしまった。

3. 【脱水】電源を消しても水は流れない。電源を切りもう一度つけてわたし流で脱水のみにして蓋を閉めてスタート。蓋を閉めないとエラーになるので注意。これがわからなくて水が流れず焦った。

まず排水されゆるやかに回転し始める。最初ある程度回転が速くなってからタイマーを1分20秒にしたが、その後高速回転になったので、そこから1.5分にした。高速回転から1分~2分らしい。

4. 【すすぎ】このあとまたわたし流にして水をためようとすると回転と水追加が繰り返され、回転がダウンによくないので、わたし流ではなく槽洗浄モードにして好きなだけ水をいれる。
水が滝のようにダウンに落ちてダウンが傷みそうだったので、ダウンを水の入る口から遠ざけて水が直接あたらないようにした。

水が適度にたまったら一時停止して、またダウンを沈めるようにしてすすぐ。1分。洗剤は乾燥時に揮発するらしいのでがんばらなくていい。

5. 【脱水】電源を切り、また入れてわたし流で脱水のみにし(洗い0、すすぎ0、脱水3)、蓋をする。
脱水がはじまり回転が徐々にはやくなる。高速回転になってから1.5分で止める。電源も止める。ぺしゃんこになっているが心配ない。

6. 【干す】あつめのハンガーでダウンをかける。ポタポタ水はたれないので畳の部屋にも干せる。

変色を防ぐため外には干さない。

以前洗ってすぐにコインランドリーの乾燥機で乾かした知り合いが、完全に乾燥するまでに何十分もかかってクリーニングに出したくらいのお金がかかったというので、今回は半日室内干し。

7. 【乾燥機】半日後、同じタイミングでDUVETICAのダウンを洗濯した方とコインランドリーに行き、乾燥機にダウン2着とテニスボール4個を入れ(ダウンがふわふわになるらしくDUVETICAの品質表示で入れることが推奨されていた。100円均一のはゴムの模様の部分が溶けそうな気がして、スポーツ用品店で1個100円くらいのを購入)1セット10分(100円)。その方のダウンは男性用だったので乾きが遅く、私のだけここで取り出し、男性用ダウンだけもう1セット。7分たったところで一度乾燥機のドアを開くと一時停止してくれたので、私のダウンをもう一度入れてドアを閉めると再度回転が始まる。のべ13分乾燥させたことになるが、9割乾いた。

あとは家に干しておく。翌日には乾いたと思う。

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一緒にダウンを乾燥させた方は、前回はハイベック、今回はモンベルのダウン用洗剤を使ったそうです。モンベルのダウン用洗剤は洗いからすすぎまで洗濯機を使うことが推奨されているので、洗濯機を使ったそうですが、ハイベックで手洗いしたときよりスッキリしたような気がすると言っていました。洗剤のせいというより手洗いと洗濯機洗いの差かもしれませんね。念入りに洗いたい方はモンベルがいいのかもしれません。私は生地を傷めないのを優先したいのでハイベック派です。

ちなみにこの少し前にかなり汚れたロンシャンをじゃぶじゃぶ洗いました。このときは普通の液体洗剤「NANOX」での汚れ落ちがいまいちだったので途中で「ハイベック」に変えたところ、急に汚れがよく落ちるように!ハイベック様様です。ロンシャンやキプリングの洗濯記録もまたアップしますね。

→ロンシャンの洗濯記録をこちらにアップしました。