ポルトの観光者向けカフェ「Magestic Cafe」でディナーを食べて後悔

目抜き通りサンタ・カタリナ通りのNATAというカフェで一休み。チェーンのパシュテルデナタ専門店のようです。Web版地球の歩き方のポルト特派員の記事にありました。まあおいしかったです。

この後アパートメントに帰ったらとても眠たくて、ぐっすり眠ってしまいました。夕飯に出たのは21時頃であまり店が開いておらず、近かったこともあってまたマジェスティックカフェにははいってしまいました。「高いけどレストランでお酒飲むより安いよね。パスタ食べたいし」と。
これがいけなかったです。ちなみに1回目にこのカフェに入ったときの記事はこちら
前回メロンスープがおいしかったのですがジュースとの違いがわからなかったので、メロンジュースを頼んでみました。やはりほとんど味が同じです。メロンスープの方はドウロ地方のマスカットが入っているということで、若干違う味がしましたが。

メニューでシェフのおすすめになっていた野菜スープはおいしかったです。

メインは夫はビーフステーキ20ユーロ。ポルトガルにしては肉がやわらかくおいしかったのですが、この系統なら、自分の家でいい肉を買ってきて焼いたほうがずっとおいしいです。しかしポルトガルでは海鮮を食べまくろうと思っていたのに、意外と食べられない日があります(休日の翌日は非新鮮)。一方肉ははずれが少ないので、夫は何かというとステーキを食べていました。

私はミートソースパスタ14ユーロ。これがまずい!パスタがぶよぶよぱさぱさ。ソースは嫌に酸っぱくて正直まずい。ママーのミートソースの方がおいしい。ちょっと冷めていましたし。寮にいたときに出たお酢だけかけたパスタよりはましでしたが。

ここはパシュテルデナタが最高だったのでパシュテルデナタを食べに来たようなものだったのですが、夜だったせいか売り切れていました。仕方ないので多くの人が頼んでいたサンデーのようなものを頼みました。ピスタチオアイスが入っている一番高い8ユーロのサンデー。

裏面。

これはチョコ、ストロベリー、ピスタチオのアイスそれぞれががいい味で、飽きなくて楽しかったです。チョコレートアイスは、某ショコラティエのチョコレートパフェを思い出させる味でした。ただアイス重ねてちょっと飾っただけで8ユーロとは高いですね。
お会計で目玉が飛び出ました。70ユーロだったと思います。びっくりしてレシートを見たら注文していないものが4人分も入っていました。正しい値段は55ユーロだったのですがそれにしても高い!ポルトで行ったレストランは、庶民的なレストランChurrasqueira Do Infante、フレンチベースのArroz de forno(2回)、川岸のシーフードレストランADEGA DO CONDE、観光客向け有名レストランAbadia do Porto、川岸のタパスで、だいたいいつも前菜+主菜+ワイン+デザート+コーヒー、紅茶を頼んでいましたが、2人で50ユーロを越えたのはこのときが最初で最後です。しかも今回はお酒を頼んでいません。おなかもいっぱいになっておらず、夕飯というより軽食を食べたような感覚だったのでかなりびっくりです。
Magestic Cafeでディナーをするものではないなと思いました。

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