マトジニョスのホテルからポルト中心部のアパートメントに移動した後は、ぶらぶら街歩きをしました。
日曜日だったので閉まっているお店も多く、人通りも多くありません。ホテルからアパートメントまで送ってくれた知り合いのポルトガル人は「日曜日だからみんな家にいるか、海に行ってるんじゃないの」と言っていました。「ポルトガルにもシエスタ(スペインの昼寝の時間)!?」と聞いたら笑って「ない」と答えていました。
うつぼ!?
ポルトには鳩とかもめがいっぱいいます。かもめって意外と怖い顔してるんですよね。
サンベント駅のアズレージョ(タイル)が素敵だというので行ってみました。歴史的な絵が描いてあるようです。大規模ですが格別きれいというわけでもなく、こんなものかという感じでした。
観光客がちらほらいて写真を撮っていましたが混んではいなかったのでゆっくり写真を撮れました。
読めない。
街の至る所にアズレージョが。こういう歴史的な建物もそうですが、普通の家の壁にもタイルがはめこんであったりしてかわいいです。
お店もそんなに開いていないし、さっさとレストランに入ることにしました。サンベント駅前のレストランやカフェは結構開いていました。
入ったのはサンベント駅近くの「Cafe Lounge Casal」。比較的大きいバーのようなところです。Tripadvisor42位。英語メニューもありますがクレジットカードは使えませんでした。ポルトはクレジットカードが結構使えません。
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g189180-d2308095-Reviews-Cafe_Lounge_Casal-Porto_Porto_District_Northern_Portugal.html
まずはポルトワイン。デザートワインなので非常に甘いのですがかなりおいしく、特に白がおいしかったです。レシートにはPorto Ferreira Branco(白)、Porto Ferreira Tinto(赤)と書いてありました。
そしてフランセジーニャ!
フランセジーニャはフランスの女の子という意味だそうで、ポルトの名物料理です。パンにステーキ肉やベーコンがはさんであり、チーズとグレービーソースがかかっています。アパートメントの管理スタッフにも、先のポルトガル人にも勧められたので期待。
夫はハンバーガー。とてもおいしかったそうです。
フランセジーニャは全然おいしくありませんでした。うーん。ベーコンがものすごくしょっぱいし、パンはグレービーソースでべちょべちょになっているし。ただ、別の日本人が食べたときはむしろ塩気がなかったそうで、味は店によってかなり違うのではないかと。のちほどフランセジーニャで有名な「サンチアゴ(Santiago)」というお店で食べたらもうすこしおいしかったです。
クレープ。別においしくなかったです。
ワッフル。これも普通。クレープよりはおいしいかな。
お会計は36.9ユーロ=5000円弱。お酒を飲んでデザートも食べたにしては安いですが、ポルトの中では高いような。
また街歩き。日は長いですが、ベルファストほど長くはありません。ベルファストは昼も夜もさほど気温が変わりませんが、ポルトは日が落ちると急激に寒くなるので注意が必要です。
有料公衆トイレ。
Trindade駅。
アパートメントにたどり着く頃にはだいぶ暗くなっていました。
アパートメントの窓から。
風情があります。
教会?の窓に明かりが灯りました。藤城清治の影絵みたい!
藤城清治の影絵はこんなのです。
1000ピース 木馬の夢 1000-255