黒猫がいたー!魔女の宅急便のジジみたい。といっても写真だとよく見えません。アパートメントの窓から撮りました。

ポルトには魔女の宅急便に出てくる橋のモデルになった橋があり、街自体もなんとなく魔女の宅急便風です。偶然かもしれませんが黒猫も何度か見ました。魔女の宅急便の町のモデルはポルトではないそうですが。
サンベント駅近くにカフェがずらりと並んでいる場所があるのですが、その1軒(オープンカフェ)でお茶したら、鳩がたくさんいました。堂々とテーブルの上にのっている輩も。


ボーラデベルリン(ベルリンボール)とパシュテルデナタ(エッグタルト)。ここのパシュテルデナタはとてもおいしかったです。ベルリンボールは普通。食べきれません。

アップルパイ、タラのコロッケ、ミートパイ。だいたい1個1ユーロ。コロッケはおいしかったです。アップルパイもおいしかったですがスーパーFROIZで買ったものの方が好きでした。ミートパイは微妙。紅茶やコーヒーも約1ユーロです。だいたいカフェではコーヒーが0.5〜1ユーロ、紅茶はコーヒーより少し高めです。コーヒーはエスプレッソが基本の模様。夫は「トイレに行きたくならなくていい」といっていました。

腹ごなしにドウロ川に向かいました。

ジジ発見!と思ったら・・・

出てきて足にすりよってきました〜。なんて人懐っこいの!しばらく体を私の足にこすりつけていました。



夫の足には擦り寄って来ません。夫は「こいつはきっとオスなんだ」と。

絵になります。もうこの黒猫と触れ合えただけでポルトガル旅行には満足しました。



ちなみに魔女の宅急便のジジはこんな。

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サンアロー
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大きい建物があったのでとりあえずパチリ。よくみたらボルサ宮。

銅像の頭の上に鳥がのっています。

これは教会。常にドアが閉まっていました。

アズレージョ。

ドアがチョコレートみたい。


空飛ぶかもめ。

これも教会。

あ、ちんちん電車。

本当に「チンチン」と鳴っていました。レトロ。



あっさり川岸に到着。ポルトワイン工場の看板が見えます。

またかもめ。

観光用の船かな?

川岸の路地は風情があります。


路地を抜けました。右にドウロ川が開けています。

風車がかわいい。あとで川沿いの土産屋で発見したので買いました。シティセンターの店にはなかったです。

川岸の家々。

シースルーなレストラン。

このあと魔女の宅急便の橋「ドン・ルイス1世橋」を歩いてドウロ川を渡ったら、VILA NOVA DE GAIA(ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア)=ポルトワイン工場地区に着きましたが、ポルトワイン工場見学については次の記事で。ちなみに市庁舎からヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアにかけてが世界遺産の歴史地区だそうです。私たちは川岸までずっと歴史地区を歩いてきたことになります。


マトジニョスのホテルからポルト中心部のアパートメントに移動した後は、ぶらぶら街歩きをしました。
日曜日だったので閉まっているお店も多く、人通りも多くありません。ホテルからアパートメントまで送ってくれた知り合いのポルトガル人は「日曜日だからみんな家にいるか、海に行ってるんじゃないの」と言っていました。「ポルトガルにもシエスタ(スペインの昼寝の時間)!?」と聞いたら笑って「ない」と答えていました。
うつぼ!?

ポルトには鳩とかもめがいっぱいいます。かもめって意外と怖い顔してるんですよね。

サンベント駅のアズレージョ(タイル)が素敵だというので行ってみました。歴史的な絵が描いてあるようです。大規模ですが格別きれいというわけでもなく、こんなものかという感じでした。

観光客がちらほらいて写真を撮っていましたが混んではいなかったのでゆっくり写真を撮れました。


読めない。

街の至る所にアズレージョが。こういう歴史的な建物もそうですが、普通の家の壁にもタイルがはめこんであったりしてかわいいです。

お店もそんなに開いていないし、さっさとレストランに入ることにしました。サンベント駅前のレストランやカフェは結構開いていました。
入ったのはサンベント駅近くの「Cafe Lounge Casal」。比較的大きいバーのようなところです。Tripadvisor42位。英語メニューもありますがクレジットカードは使えませんでした。ポルトはクレジットカードが結構使えません。
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g189180-d2308095-Reviews-Cafe_Lounge_Casal-Porto_Porto_District_Northern_Portugal.html
まずはポルトワイン。デザートワインなので非常に甘いのですがかなりおいしく、特に白がおいしかったです。レシートにはPorto Ferreira Branco(白)、Porto Ferreira Tinto(赤)と書いてありました。

そしてフランセジーニャ!

フランセジーニャはフランスの女の子という意味だそうで、ポルトの名物料理です。パンにステーキ肉やベーコンがはさんであり、チーズとグレービーソースがかかっています。アパートメントの管理スタッフにも、先のポルトガル人にも勧められたので期待。
夫はハンバーガー。とてもおいしかったそうです。

フランセジーニャは全然おいしくありませんでした。うーん。ベーコンがものすごくしょっぱいし、パンはグレービーソースでべちょべちょになっているし。ただ、別の日本人が食べたときはむしろ塩気がなかったそうで、味は店によってかなり違うのではないかと。のちほどフランセジーニャで有名な「サンチアゴ(Santiago)」というお店で食べたらもうすこしおいしかったです。
クレープ。別においしくなかったです。

ワッフル。これも普通。クレープよりはおいしいかな。

お会計は36.9ユーロ=5000円弱。お酒を飲んでデザートも食べたにしては安いですが、ポルトの中では高いような。
また街歩き。日は長いですが、ベルファストほど長くはありません。ベルファストは昼も夜もさほど気温が変わりませんが、ポルトは日が落ちると急激に寒くなるので注意が必要です。

有料公衆トイレ。

Trindade駅。

アパートメントにたどり着く頃にはだいぶ暗くなっていました。

アパートメントの窓から。

風情があります。

教会?の窓に明かりが灯りました。藤城清治の影絵みたい!

藤城清治の影絵はこんなのです。
1000ピース 木馬の夢 1000-255
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私たちが5泊したポルトアパートメント(Trindade Panoramico http://www.homeaway.co.uk/p877186a)は結論から言うとハズレ物件でした!とはいえ、同じ値段帯(1泊2人で80ユーロ)のホテルに比べればずっといいです。写真写りや条件自体も結構よくて、人気は結構あるようでした。私達も本当は7泊したかったのに5泊しかできませんでした。
このアパートメントはTrindadeという駅の近くにあり、シティセンターといえばシティセンターです。ボリャオン市場に近いです。Trindade駅はサンベント駅からメトロで2,3駅ですが、徒歩で10〜15分くらいでしょうか。お店がたくさんあるので歩いていても飽きません。基本的にポルトは小さいので、サンベント駅からメトロで数駅離れているくらいだったら十分シティセンターに近いと思います。私達は結局一度もメトロを使わず、ドウロ川の対岸にあるポルトワイン工場地帯にも徒歩で行きました。
建物はかなり老朽化していましたが、部屋の見た目は素敵。この椅子はハンモックみたいで妙に快適でした。ほしい。

台所も自宅より広い。お皿やカトラリー、グラスなどは揃っており、調理器具もちょこちょこありました。ただ、湯沸しがなかったり(鍋でわかしました)、鍋やフォークが臭かったり、完璧ではありません。キレイすぎないので気兼ねなく使えたのは良かったです。

台所の大きな窓から。7階なので景色は最高。ただしこの窓、鍵が締まりませんでした。何事もありませんでしたが・・・。

洗濯機だけでなく乾燥機があったのはよかったです。洗濯機は、電源を切ってからしばらく待たないとドアがあきません。

寝室その1。一見素敵なのですが、電気がものすごく暗い。しかし枕元に明かり取りの窓があり、朝寝坊できません。窓にものを置いて対応しました。また、ここのドアノブが壊れていて、あけるたびに落ちてすごい音を立てます。特に夜は困りました。すぐにメールで苦情を出したところ「あなたたちが出て行った後に直すつもりです」。

風呂。これが大きな欠点でした。ポルトは比較的バスタブが付いている物件が多かったのですが、付いていないところもそれなりにあるので、私たちはバスタブがあるアパートに絞って物件を探したわけです。ところが、肝心の栓がついていません・・・苦情を言っても付けてもらえず。

結局携帯用の折りたたみシリコンカップで対応しました。まさかこのカップがこんなに役に立つとは。ちなみにこのマンションのあとに泊まったB&Bにはプラスチックのコップしかなかったので、耐熱のカップは常に1つ持っていったほうがいいと感じました。ガラスの耐熱カップも購入してはいたのですが、出発日の朝に使ってすぐパッキングして、というのはなかなか大変でした。折りたたみならギリギリまで使ってもバッグにぽんと入れればいいだけ。

ところでこの風呂、一定以上お湯を使うと湯が出なくなります。はじめそれを知らず、湯船に湯をはったあと髪を洗おうとしたらお湯が出なくなっていました。このため、シャワーを使うときは湯船に浸かることはできませんでした。また夫と二人で連続して入れないので、朝と夜にわけて入ることになりました。私のお風呂ライフが〜。
風呂のある洗面所。

寝室その2。ここの照明はなぜか非常に明るい。

よくわからない部屋。寝室1、2の間にあります。望遠鏡があります。

この部屋には本棚がありました。

テーブルにはバラが。テーブルは文句なしに広いです。

バラは本物なのですが金粉のようなものがまぶしてあります。ポルトガルは花屋さんがちょこちょこあって、安かったような気がします。

あとはだだっ広い屋上がありました!そんなにキレイでもありませんが、バーベキューセットや椅子もありました。宣伝写真ではハンモックがありましたが、実際には見つからず。ただ、日陰がまったくなく昼間いるにはつらいので、洗濯物を干すくらいにしか使いませんでした。
景色は文句なしです。

海が見える〜。

居間の窓からの景色。

寝室2の窓からの景色。


このアパートメントへの文句は数限りなくあるのですが、例を挙げると
・もともとオフィス使用だったのを改装したような感じで、居間と廊下はパーティションで区切ってあるだけで、天井のところはあいています。ポルトガルは意外と夜は寒くて暖房が必要だったのですが、このせいで部屋がなかなか暖まりません。
・かなり老朽化した建物だったのですが、エレベーターの音がものすごく響くので、夜はかなりうるさく感じました。
・一番困ったのはWi-Fiで、1分おきくらいに切れるのでそのたびに接続しなおさないといけません。おかげでブログ更新が遅れました。私の目的が「旅行先でのんびり仕事」だったら大変なことになっていました。Samsungのタブレットを使ってFONの電波をテザリングしているようでした。毎朝このタブレットでテザリングをオンにしなければいけませんでしたが、表示言語がポルトガル語。誤って他のところを触ったら元に戻れなくなってしまい困りました。
この件で苦情を出してもノーコメント。基本的に対応がちょっといい加減でした。出て行くときにもう一度言ったところ、私達がくる前に台風があっていつものインターネットが切れているそうで、普段はちゃんとしていると言われましたが。
Wi-Fiが使えるという条件で借りたのですから、不測の事態とはいえ、FONに直接つなげるようにしてくれるとか、ネットカフェを教えてくれるとかしてほしかったです。
・さまざまなものが壊れていました。ドアノブ、窓の鍵、風呂の栓。
・湯の使用量に制限があります。インドか!
・トイレが謎。風呂に付いているトイレとは別に居間の横にトイレがありましたが、換気扇がないので匂いがこもります。といってドアをあけておくと居間が臭くなりますし。シャワーも付いていましたが狭いので使えません。ライトも3つあるうち1つしかついておらず非常に暗かったのですが、いつのまにか最後の1つのライトも切れていました。

お次はAxis Porto Business & Spa Hotel(アクシス ポルト ビジネス&スパ ホテル) に行きました。Eurostars Oporto(レビューはこちらに書きました) からタクシーで15分くらいでした。両方のホテルは同じようなエリア(マトジニョス)にあり、EurostarsからAxisが見えるくらいでしたが、歩いての移動は大変そうです。

Axisはセミナーなどの団体客が多い巨大なホテルです。かくいう私たちもそうだったのですが、セミナー開始時間頃に行ったので受付が混んでいました。
部屋はこんな感じ。

やはり高級感がありましたが、Eurostars Oporto(ユーロスターズ オポルト) には劣りました。
ただ、アメニティはEurostarsより充実。ソープも石鹸もなかなかいい香りで、洗い心地も良かったです。コットン、ティッシュ、裁縫セット、綿棒のセットもありました。綿棒は助かります。Eurostarsにもありましたが、ドライヤーもありました。

トイレの横の小さい便器のようなものは「ビデ」です。南欧では一般的な施設のようですが、女性器やお尻を洗うためのものです。ここで顔を洗ったり用を足したりしてはいけません!間違えてリンゴを冷やすのに使った人もいるらしいです。http://www.excite.co.jp/News/bit/00091133255208.html

お風呂もEurostarsよりよかったですねぇ。湯船のほかにシャワールームがあるので、日本のように、シャワーを浴びた後に湯船に入ることができます。ヨーロッパだと普通は湯船につかったあと、そのまま湯船で体を洗ってシャワーで流すことになるので、最後に湯船につかることができません。

ただEurostarsもそうでしたが、風呂&トイレとベッドの間に曇りガラスがはってあるので、トイレの電気をつけるとベッドまわりも少々明るくなります。神経質な人は2人で泊まれないかも。
眺めのよいベランダもありました。7階です。

困ったのは湯沸し器がなかったこと。持っていったからよかったのですが、グラスが1つしかなく1杯しか入れられません。ホテルのレストランに借りられないか聞いたところ「it’s not normal」と言いながらもカップを貸してくれましたが、当日中に返さなければならないということ。面倒なのでスーパー(徒歩5分くらい)でカップを買いましたが、翌日は部屋のグラスが2つになっていました。2人で宿泊なのですから当然グラスは2つですよね。初日のグラスの数は間違いだったようです。
このとき購入した耐熱のカップとポットはとても使いやすく、次のアパートメントでもベルファストに帰った後も大活躍してくれました。スペイン製(http://www.tecnhogar.com/)です。

チョコレートはオレンジピールが入っていて、厚さが薄くてパリパリとしていて、とてもおいしかったです。お茶の種類は辞書によれば「セイヨウヤマハッカ」だそうで、これもまぁまぁ。この「%」のようなマークの「Dio」の製品は他にもいろいろありました。
ちなみにAxisホテルの周囲にはスーパーのほかちょっとしたカフェやフルーツ屋などもちらほら。
Wi-Fiは電波が弱くてぶちぶち切れました。メールの確認くらいはできますが、調べものにも支障があるくらいです。仕事はできません。
食事は3食付いているコースでした。バイキングとしてはレベルが高いほうで、タラのコロッケやパン・デ・ローなどポルトガル料理も入っていましたが、格別においしいものがありませんでした。メニューにあまり変化がないので、3日も食べているとさすがに飽きます。しかもお茶やコーヒーは朝しか出ません。ただ、土日に突然味のレベルがアップしたので、シェフによって違うのかもしれません。

あと、ポルトは皿を下げようとするのが異様に早いのですが、Axisもひどく早いです。皿にこんもり食事を盛ってきて、飲み物を取りに行ったら、その間に皿を下げられました。一度も手をつけていないのに!
これで一人3泊160ユーロはちょっと高いですね。

ロンドンギャトウィック空港で購入したお土産。爪やすりなのですが・・・

日本語が書いてあります。イギリスやベルファストではこの「SuperDry極度乾燥(しなさい)」ブランドの服を着ている男性を割と見かけます。もちろん日本のブランドではありません。
こんなふうに妙な日本語が書いてあります。

SuperDryの服やバッグはネタで買うには高いのですが、爪やすりは免税で2.5ポンドだったので思わず購入。ベルファストのSuperDryには化粧品はなかったですが、空港のSuperDryには爪やすりだけでなく、いろいろな化粧品や化粧ポーチもありました。
SuperDryは日本でも買えます。以下は楽天から。
機械類ってw

SuperdryメンズTシャツ

SuperdryレディースTシャツ
ちなみに「OSAKA」と書かれたシャツを着ている欧米人もよく見ますが、流行っているのでしょうか。


初日(Eurostars Oporto(ユーロスターズ オポルト)宿泊)は張り切りすぎてスーパーで買ったのに外食するより高くついてしまいました・・・。
ポルトガル(ポルト)は外食が安く、スーパーの値段は普通なのでスーパーで食べ物を買ってもそこまでの割安感はありません。とはいえチーズやサラミ+1ユーロ以下のパン+0.5ユーロのフルーツジュースといった組み合わせであればかなり節約できると思います。
スーパーにはスペイン製のものがかなりありました。スペインのものかはわかりませんが、精肉コーナーで切ってもらったイベリコ豚のサラミは最高においしかったです。
野菜はほとんど量り売りでした。野菜を袋にいれて秤の上に置くと、店員さんがバーコードシールを貼ってくれます。
下はオムレツ、クレームカタラナ、よくわからないスイーツ、ラディッシュ、塩、缶詰(タコ、トマト味イワシ、貝)。スペイン製のオムレツはフォークで穴をあけてチンして食べます。いもが多くて意外と卵の部分が少ないです。美味しかったです。スイーツは両方いまいちでしたが、クレームカタラナは本来は砂糖をかけてオーブンで焼くところをそのまま食べたので仕方ありません。
缶詰はタコと貝が珍しいですね。オリーブオイル漬けのタコだけ食べてみました。若干海臭いですがまずまずおいしく食べられます。これがあったらタコサラダが楽に作れそうです。

下はわかりにくいですが、エッグタルト、アップルパイ、黄色いクロワッサン、普通の茶色いパン、フレッシュチーズ、サラミ、インスタントコーヒー、ナッツ、パプリカ、シャンプー(こちらの記事に書きました)。フレッシュチーズはカッテージチーズのような感じでまったく塩味がついておらず油分もほとんどないようで蛋白。サラミといっしょに食べると塩加減がちょうとよかったです。

パン系でいちばんおいしかったのはアップルパイでかなり気に入りましたが、下のパシュテルデナタ(エッグタルト)も素直においしかったです。0.5ユーロくらい。ただ、パシュテルデナタはこの後さまざまなカフェで食べることになりましたが、このスーパーのはどちらかといえば風味が少なくておいしくない方でした。

ポルトガルのクロワッサンは基本的に黄色くてあまり油が入っていないさっぱりしたパンでした。バターたっぷりの普通のクロワッサンとはだいぶ違います。私は普通のクロワッサンのほうが好きです。

こちらはワイン。左がヴィーニョヴェルデ、右がポルトワイン。ヴィーニョヴェルデは「みどりのワイン」という意味で、実際には炭酸が少しはいった白ワインです。これはまぁ飲める程度で決しておいしくはなかったのですがまずいというほどでもなく。なんと2ユーロ(約260円)と激安ですが、スーパーのヴィーニョヴェルデはだいたいこんな値段でした。酸味がありました。

ポルトワイン(赤、タウニー、Barao de vilar)はシリアルナンバーが入っていて高級そうですが11ユーロ(約1500円)くらいだったと思います。しかし外食が楽しくて結局飲む機会がなく・・・。夫は味見しましたが、まずくもなくそんなにおいしくもなかったそうです。

↓日本でポルトガルのワイン、食材、お土産を購入できる店(楽天)。
メルカード・ポルトガル 輸入食材

空港からポルト(現地では冠詞を付けてオポルトというのが普通のようです)近くの漁村マトジニョスにあるホテルまではタクシーで15分くらい、18ユーロでした。途中にロバがいました。景色はなんとなく千葉っぽかったです。
Eurostars Oporto(ユーロスターズ オポルト)はとてもいいホテルでした。写真でうまく表現できませんでしたが、広々として高級感がありました。これで1泊51.3ユーロ(2人で)とは信じられません。新しいホテルだそうです。

下の写真の右のテーブルが動かせるので、これを椅子のところに運んで食事しました。

ベランダがガラス張りでテンションが上がります。ここでひなたぼっこをするととても気持ちが良いです。鶏の鳴き声が聞こえました。空き地に見えるところは一部小さい畑のようで、農作業している人がいました。

ホテルには小さい台所が付いていましたが、これはroom + kitchenのプランを選択しないと使えません。普通の部屋として予約するより10ユーロくらい高かったとおもいます。私たちは普通の部屋として借りたので電子レンジもコンロもスイッチが入らず、流しと冷蔵庫と湯沸し器以外は使えませんでした。

ホテルに置いてあったお茶は緑茶とセイヨウヤマハッカ(辞書によれば)です。ちなみにスーパーには紅茶がほとんどなく、あるのは緑茶やハーブティーばかり。一番メジャーなのはコーヒーみたいですが。

アメニティはヨーロッパの標準的な感じでしょうか。シャワージェルがあるのみでシャンプーがありません。

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このホテルの欠点は、ドアの開け方がさっぱりわからないこと!どうしても開かないのでホテルのスタッフをよんだところ、スタッフさんもなかなか開けられませんでした。要はカードをかざして電子的にロックを解除した後、鍵の上の突起を引っ張りながら鍵を回します。スタッフさんは「push」と言っていましたが、突起は押すのではなく引っ張ります。
あとWi-Fiの電波が弱かったです。メール確認はできますが仕事はできなそうです。
さて、ひと通りホテルを堪能したあと外出してみましたが、夕空が幻想的でした。もっとピンクでした。

ここまでピンクではなかったのですが。写真って難しい。

下の写真が一番近いかな。

ホテル外観。

飛行機雲?ホテル周辺はのどかですが、カフェはちらほら。レストランは1、2軒。あと大きなスーパー(Froiz)が1軒ありました。

ホテルの人(英語が通じる人と通じない人がいました)にきくと「Lagosta da Mauritania」(http://www.restaurantemauritania.com/)というレストランを勧められたのですが(はじめてきいたときは「Moritani」かと思いました)、結構高め。私たちは台所を使えると勘違いしていたのでスーパーで食材を買い込むことにしました。
魚で有名なマトジニョス村で夕飯を食べられる機会はこのときしかなかったので、今考えるとレストランに行っておけばよかったです。

ベルファストの空港はたいていガラーンとしています。ろくなお店がありませんが、税関検査ものんびりしていて快適。好きだなぁ。

ロンドン ギャトウィック空港では5時間待ちだったのでラウンジGatwick No.1(楽天プレミアムカードに付属のプライオリティパス(Priority Pass)使用)に入りました。ちゃんとした食事は有料で、軽食だけ無料バイキングになっています。味はたいしたことありませんが静かでいいです。ただ、ガラス張りで明るすぎるので完全に旅行モードになってしまい、仕事はあまり進みません。

TAPポルトガル航空の機内食。2時間半くらいのフライトだったと思います。パンはごつい味です・・・。でもジュースはどろっとした100%のジュースでとてもおいしかった!夫はマンゴー、私はリンゴと種類が違いました。


移動

写真 1(1).JPG
1日目のホテルEurostars Oportoにはボデイシャンプーしかなかったので、スーパーでLE PETIT MARSEILIAIS Champu con extractos de manzana y de hojas de olivo CABELLO NORMALというシャンプーを買いました。スペイン語とポルトガル語で説明が書いてありましたが、フランスのものでルプチマルセイユというようです。リンゴとオリーブの葉が入っているのでしょうか。
スーパーにあるシャンプーは日本でも見るようなものばかりだったのですが、このシャンプーだけパッケージが異彩を放っていました。ネットで調べてみると、ヨーロッパの一部ではメジャーなシャンプーのようです。3ユーロくらいでした。ベルファスト(イギリス)では見たことがありませんが、よく探せばあるのかも。
写真 2.JPG
普段はイギリスのシャンプーブランド「ラッシュ」(Lush)のビッグを使っていて、リンス(ラッシュのハッピーハッピージョイジョイ)をしてもちょっとパサつきすぎると思っていたのですが、このシャンプーはリンスなしでしっとりさらさらになりました。私は日本の普通のシャンプー(パンテーンやTSUBAKI)を使うとフケが出るのですが、フケも出ません。
というわけでシャンプーとしてはとてもよかったのですが・・・洗髪直後に首が猛烈にかゆくなりました。もともと炎症ができていたので仕方ないのですが、ほかのシャンプーではこうはならなかったので・・・。しばらく首が真っ赤になって大変でした。成分中の「Ammonium Lauryl Salfate」(ラウリル硫酸アンモニウム)というのがよくなさそうです。


写真(1).JPG
ポルトガルに到着して3日目のポルトガルの印象をメモしておきます。
・美人が多い。チャーミングと言いますか。肩を露出している人が多くセクシーです。
・引き戸がある。2種類のホテルに泊まりましたがどちらも部屋の中に引き戸がありました。ヨーロッパって引き戸ありましたっけ!?ベルファストではシャワーを浴びる場所が引き戸のときはありますが。
・トイレの便器の脇にビデがある(上の写真)。どちらのホテルでもぬるま湯が出ました。南欧で一般的だそうです。コロンビアにもあるらしいです。女性器を洗ったり、おしりを洗ったりするのに使うそうです。日本人は間違えてここで用を足したり顔を洗ったりしてしまうことがあるそうですが、フルーツを冷やすのに使ったエピソードには爆笑しました。
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091133255208.html
・フルーツジュースがおいしい。
・スーパーに量り売りが多い。野菜は基本量り売りのようです。袋に入れてはかりの上に置くと、店員さんが値段のシールを貼り付けてくれます。
・ワインが激安。1瓶1.5ユーロくらいからあります。メルシャンより安いです。
・スーパーに紅茶があまりない。緑茶やハーブティーばかりです。ホテルの部屋に用意されていたのも緑茶とミントのティーバッグ。
・スーパーに海鮮が多い。
・スーパーにスペイン製のものも多い。製品の説明書きには、スペイン語、ポルトガル語、フランス語が使われていることが多く、英語はあまりありません。
・英語はあまり通じない。ホテルでもできる人とできない人がいました。
・植生が日本に似ている?どこかなつかしい感じがしました。写真はEurostars Oporto(ホテル)のガラス張りのベランダから。
写真(2).JPG
・明るい。ベルファストに比べればの話ですが。
・温暖で空気がとても気持ちがよい。どちらのホテルにもベランダが付いていたので、日向ぼっこできました。
・虫がいる。2階の部屋に泊まったときは蚊が気になりました。
・夜型。レストランが24時まで、スーパーも22時まで開店していました。21時と22時では22時の方がカフェに人が入っているようでした。


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