ポルトのホテルAxis Porto Business & Spa Hotel(アクシス ポルト)

お次はAxis Porto Business & Spa Hotel(アクシス ポルト ビジネス&スパ ホテル) に行きました。Eurostars Oporto(レビューはこちらに書きました) からタクシーで15分くらいでした。両方のホテルは同じようなエリア(マトジニョス)にあり、EurostarsからAxisが見えるくらいでしたが、歩いての移動は大変そうです。

Axisはセミナーなどの団体客が多い巨大なホテルです。かくいう私たちもそうだったのですが、セミナー開始時間頃に行ったので受付が混んでいました。
部屋はこんな感じ。

やはり高級感がありましたが、Eurostars Oporto(ユーロスターズ オポルト) には劣りました。
ただ、アメニティはEurostarsより充実。ソープも石鹸もなかなかいい香りで、洗い心地も良かったです。コットン、ティッシュ、裁縫セット、綿棒のセットもありました。綿棒は助かります。Eurostarsにもありましたが、ドライヤーもありました。

トイレの横の小さい便器のようなものは「ビデ」です。南欧では一般的な施設のようですが、女性器やお尻を洗うためのものです。ここで顔を洗ったり用を足したりしてはいけません!間違えてリンゴを冷やすのに使った人もいるらしいです。http://www.excite.co.jp/News/bit/00091133255208.html

お風呂もEurostarsよりよかったですねぇ。湯船のほかにシャワールームがあるので、日本のように、シャワーを浴びた後に湯船に入ることができます。ヨーロッパだと普通は湯船につかったあと、そのまま湯船で体を洗ってシャワーで流すことになるので、最後に湯船につかることができません。

ただEurostarsもそうでしたが、風呂&トイレとベッドの間に曇りガラスがはってあるので、トイレの電気をつけるとベッドまわりも少々明るくなります。神経質な人は2人で泊まれないかも。
眺めのよいベランダもありました。7階です。

困ったのは湯沸し器がなかったこと。持っていったからよかったのですが、グラスが1つしかなく1杯しか入れられません。ホテルのレストランに借りられないか聞いたところ「it’s not normal」と言いながらもカップを貸してくれましたが、当日中に返さなければならないということ。面倒なのでスーパー(徒歩5分くらい)でカップを買いましたが、翌日は部屋のグラスが2つになっていました。2人で宿泊なのですから当然グラスは2つですよね。初日のグラスの数は間違いだったようです。
このとき購入した耐熱のカップとポットはとても使いやすく、次のアパートメントでもベルファストに帰った後も大活躍してくれました。スペイン製(http://www.tecnhogar.com/)です。

チョコレートはオレンジピールが入っていて、厚さが薄くてパリパリとしていて、とてもおいしかったです。お茶の種類は辞書によれば「セイヨウヤマハッカ」だそうで、これもまぁまぁ。この「%」のようなマークの「Dio」の製品は他にもいろいろありました。
ちなみにAxisホテルの周囲にはスーパーのほかちょっとしたカフェやフルーツ屋などもちらほら。
Wi-Fiは電波が弱くてぶちぶち切れました。メールの確認くらいはできますが、調べものにも支障があるくらいです。仕事はできません。
食事は3食付いているコースでした。バイキングとしてはレベルが高いほうで、タラのコロッケやパン・デ・ローなどポルトガル料理も入っていましたが、格別においしいものがありませんでした。メニューにあまり変化がないので、3日も食べているとさすがに飽きます。しかもお茶やコーヒーは朝しか出ません。ただ、土日に突然味のレベルがアップしたので、シェフによって違うのかもしれません。

あと、ポルトは皿を下げようとするのが異様に早いのですが、Axisもひどく早いです。皿にこんもり食事を盛ってきて、飲み物を取りに行ったら、その間に皿を下げられました。一度も手をつけていないのに!
これで一人3泊160ユーロはちょっと高いですね。

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