Stongate Devil(ヨーク)を探して三千里、ついでに買い物

ヨークに行くまで知らなかったのですが、ヨークにはかわいらしい赤い子鬼のようなオブジェがあります。

ホテルにあったガイドブックや土産屋の絵はがきにも載っていましたし、バイオリンに子鬼の操り人形をつけて踊らせている大道芸人もいました。

ちょっと和風ですし見てみたいと思ったのですが、ガイドブックにさえこの子鬼がどこにあるか書いてありません。名前もわからないので困ってしまい、インフォメーションまで行って写真を指さして場所を聞いたところ

「Stongateにあるよ、多分・・・一応ネットで確認するから待ってて」と。子鬼のことを聞いてくる観光客は他にあまりいないと思われます。

一緒にネットを見ると、「Stongate Devil」という名前で、住所は「33 Stongate」とのこと。

インフォメーションから割と近いのですぐに行って見ましたが、32番地や34番地はあるのに33番地は見つかりません。
Little Stonegate通りも含め行ったり来たりしましたが、それらしいものはなく。

猫のオブジェならあったのですが。

途方に暮れて、有名カフェThe Betty’sのStonegate店で紅茶とヨークシャーショットブレッドを買い、

イケメン風の店員さんに「Little Devilはどっちの方向にあるの?」ときくと、一瞬首をかしげていましたが、「・・・あぁ!それなら遠くないですよ!」といって一緒に外まで出てきて指さしてくれました。

なんとThe Betty’sの斜め前。小さい・・・。

誰にも注目されていません。鼻から手にかけて蜘蛛の巣もかかっています。

どことなく哀愁が・・・。

でもやっぱりかわいい。日本の赤鬼にそっくり!角もあるんです。

16世紀のStonegateには本屋や印刷業者が多かったそうで、この赤鬼は印刷業者の伝統的なシンボルなのだそうです。

ちなみにStonegateはヨークミンスター前あたりからまっすぐのびた大きな道で、ブランド店やレストランが建ち並んでいるので、赤鬼見物がてらに歩くといいおイギリス土産が買えると思います。The Bodyshop、Cath Kidston、ピーターラビットのお店などがありました。

カフェThe Betty’sには、各種紅茶やクッキー類が売られていましたが、マジパンでできたフルーツ(洋なしなど)も和菓子のようですてきでした。ショートブレッドは試食もできました。

以下は、ピーターラビットのお店で購入したミラー、おまけでついてきた絵はがき、ヨークミンスター前の土産屋で購入したガラスのきらきらエンジェル、The Betty’の紅茶とヨークシャーショートブレッド、イギリスのアウトレット雑貨店TX-MAXXで購入した変換アダプタ。ショートブレッドはバターたっぷりでかなりしっとり。紅茶とヨークシャーブレッドはどちらも3.5ポンドくらいで高め。おいしいですが、私は紅茶ならPG、ショートブレッドはWalkersの方が好きです。紅茶は同じ柄の缶入りがかわいかったのですが、倍くらいの値段でした。

アダプタを購入したTX-MAXXはベルファストやドイツにもありますが、ブランドの洋服(Quicksilverなど)、バッグ(Kiplingなど)、靴(Crocs、ビルケンシュトックなど)、キッチン用品(Bodum、WMFなど)、化粧品(OPIのマニキュア、パリスヒルトンの香水など)、おもちゃ、雑貨(Fultonの傘など)、アウトドア用品、お菓子、お茶などが安く売られています。ブランド物が半額以下になっていることも。私はここでキッチン用品を買うのにはまったことがありました。イギリス土産用の缶入り紅茶やWalkersなどのイギリスのお菓子も安く買えるので、イギリス旅行のついでに寄るのもお勧めです!

TX-MAXX
http://www.tkmaxx.com/

ベルファストのTX-MAXXについては以下の記事にも書きました!

ベルファストのお土産

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す