初日と最終日は東北と温暖な東海地方の間を移動するため調節しやすい服装(長袖シャツ+薄手メリノセーター)に、3日目は基本的に室内と車内にいるため薄着(ニットワンピース)にしました。上着として暖かめのカーディガンとショートコート程度の暖かさの軽いパタゴニアのパーカーは常に持ち歩き、一応車の中にダウンも置いておきました。

結果正解で、日が当たったり有るきまわったりするとカーディガンもいらないですが、夜になるとカーディガン+パーカーは必須。ダウンを着たいほどにはなりませんでしたが、長時間渓谷や湖畔を歩くとしたら必要だったかもしれません。

10/2岩手県平泉中尊寺(夕方):薄手メリノセーター。月見坂で暑くなったので上着なし。

10/3岩手県平泉中尊寺(朝):ウールセーター+暖かいカーディガン。同日昼以降の十和田湖ではずっとさらにパーカーも着ていたと思います。

10/5岩手県花巻市(昼~夕方):ウールセーター+暖かいカーディガン+パーカー。パーカーは脱いだり着たり。

あとはまだ車内でのサングラス帽子は必須でした。いくら気温が低くても、晴れていれば日差しは強いです。

カメラは望遠でかさばるのですが、ジャックゴムのHAPPYというナイロンの軽く小さいショルダーバッグにタオルに包んで入れました。専用ケースはショルダーがついていないので撮影時は手に持たねばならず邪魔ですし、かっちりしたバッグはかさばるため。結果、使うときはあいたショルダーを上着入れにしたり、畳んでリュックに入れてしまうこともでき非常に便利でした。

荷造りは、いつもは、トップス+ボトムス、下着、タイツ・・・というように分けるのですが、今回は日程ごとにトップス+ボトムス+下着+タイツとセットにしておいたところ朝の準備がスムーズにできました。

セットに分けるには軽いナイロンハンドバッグ(ジャックゴムやキプリング)を使用し、手持ちの荷物が増えたときに使えるようにしました。実際使いました。

■着ていったもの
薄手のショートコート(パタゴニアの暖かいパーカー)
薄手のメリノセーター
長袖シャツ
スカート
ショートブーツ

■車内に置いておいたもの
レインブーツ(雨の日が2日あり便利でした)
ショートダウンコート
CD

■持ち歩くリュックカナナ ユリシリーズというバッグ。ちょうどるるぶが入るサイズのポケットがあったり、防犯ポケットと普通のポケットがあったり、旅行に非常に便利です)
いつものハンドバッグの中身
ソフトコンタクトレンズ(初日は途中でつけたため)
メガネケース
アクセサリーケース
サングラス
帽子
保温マグ2本(車内用500mlと持ち歩き用150ml。宿に置いてある水(大きなペットボトルだったりポットに入っていたり)を入れればペットボトル購入不要で便利でした)

カナナ ユリシリーズ

■旅行バッグ(2つ)
●洋服系
薄手のウールのセーター+スカート
ワンピース
ワンピース用ベルト

薄手の長袖5着(3着は1枚でも着られるもので実際すべて使用。2着は下着仕様で薄手で実際は1着のみ使用)。

ガウチョパンツ(パジャマ用):温泉と部屋の間の行き来にも使えて便利でした。
長袖シャツ(パジャマ用)
カシミヤセーター(パジャマ用):夜が寒い部屋で使いました。
靴下(部屋用)

●化粧ポーチ
日焼け止め(オルビスサンスクリーンローション)
ファンデーション(レイチェルワインとオンリーミネラル)
ファンデーションブラシ2本
チーク(ぽんぽんチークの容器に入れたレイチェルワイン)
アイシャドウ(ピンク系なのでチーク代わりにもなる)
アイブロウ(ETVOS)
あぶらとり紙

●サブ化粧ポーチ

ピン
ドラゴンクリップ
濡れても大丈夫なゴム

●タッパー2つ:ビニール袋に入れて。タッパーは1つで済むが、容器として便利なことがあるため2つ使用。
化粧水(MIMCビューティービオファイター ピュアフルーティー。雑誌付録)
乳液(無印しっとり)
保湿オイル(ジュリークフェイスオイル)
保湿クリーム(ハウシュカスージングマスク)
洗顔料(ミュオ)
ソンバーユ(クレンジング用。500円の試供品)
歯磨き粉(ミニサイズチューブ)
コンタクトレンズ

シャンプー(パブリックオーガニック)
トリートメント(ハホニコ ケラテックス)
ヘアミルク(オブコスメティクス ヘアミルクオブヘア5.5)
ヘアワックス(ロレッタ ムルムルバター)

洗顔料泡立てネット
ボディタオル

●食べ物
フリーズドライの味噌汁4つ(弁当と合わせるのに2つ使いました)
粉茶スティック数本(緑茶がおいしくない旅館で良かったです)
ジップロック袋2つ(食べかけのおせんべいを入れるのに1つ使いました)
その他にも飢えをしのげるようなものを持っていきましたが
使いませんでした。

●その他:キプリングのハンドバッグ(DEFEA)に入れて
カメラ
スマホ用ケーブル(ビジネスホテルでは備品がありますが、老舗旅館にはありません)
スマホ用アダプタ
折りたたみ傘
バレッタ
髪ゴム
仕事道具(ノートと筆記用具など)

●その他
無印の温泉バッグ
るるぶ岩手
るるぶ青森
仕分け用ビニールポーチ(ちょっと化粧品を分けたりするのに便利でした)

そういえば目覚まし時計を持っていかなくなりました。スマホで事足りますもんね。

Go toを利用して仕事がてら青森と岩手に行ってきました。宿泊費は3万円ほどだったのがGo toの35%割引で19135円(4泊/1人、2人部屋、駐車場込)になり、地域共通クーポン15%分4500円がつきました。

予約したときは例えばスーパーホテル公式HPから予約すると割引分はあとで書類を出して還元して貰う形になり面倒だったので、すべて楽天トラベルで予約しました。

https://travel.rakuten.co.jp/

車での移動でしたが、ETC東北周遊券を使用してやや浮かせました。こちらはコロナとは関係なく去年も行われていた割引です。

●日程は以下の通り。岩手県平泉→青森県十和田湖、奥入瀬渓流近辺ドライブ→仕事→岩手県花巻で宮沢賢治史跡巡り4泊5日です。

10/2金 静岡~岩手県平泉
6:00すぎ出発、鮎沢PAで朝食、那須高原PAのパンを車内で食べるランチ
15:50岩手県平泉前沢IC到着 中尊寺観光
17:10夢乃風でディナー
18:30平泉 世界遺産の隠れ宿~果実の森(朝食なし夕食なし) 9509円/一人<部屋に温泉の檜風呂付き>100%源泉かけ流し

10/3土 岩手県平泉~青森県十和田市、七戸十和田町
9:30出発
9:40-10:20毛越寺観光
13:10青森県十和田湖到着、奥入瀬渓流ドライブ
13:10奥入瀬渓流ホテルの売店でGo Toクーポン利用(4000円)
13:50オルトラーナでランチ野菜バイキング
14:10道の駅おいらせ、道の駅とわだ、七戸十和田駅前のイオン
18:00仕事関係先訪問、ナラビのお弁当
22:50スーパーホテル十和田天然温泉(朝食付き夕食なし)2015円 駐車場無料

10/4日 青森県十和田市
9:20出発
9:40-10:20道の駅しちのへ
10:20-11:00ホテルに戻る
11:00-12:00田代平経由で青森市へ移動
12:00-17:00青森市で仕事
17:30-18:15青森市の柿源でホタテフライ定食+田酒
18:20-19:30青森駅 駅ビルで買い物
20:30スーパーホテル十和田天然温泉(朝食付き夕食なし)1820円 駐車場無料

10/5月 青森県十和田市~岩手県花巻市
9:00-13:00 十和田~花巻移動、岩手山SAでランチ
13:00-17:50羅須地人協会、宮沢賢治記念館、賢治自耕の地(下ノ畑)、イギリス海岸
16:20 花巻 大沢温泉山水閣(朝食付き夕食なし)5791円駐車場多分無料<部屋に温泉でない檜風呂付き>

10/6火 岩手県花巻市~静岡
10:00 出発
10:40-12:00 林風舎で買い物、ケーキ
途中で仮眠を取り、到着は日をまたいだ2:40です。

●高速は東北周遊券を利用しました。2日かけての車移動だったので行きは2日乗り放題の周遊券で3000円くらいお得でしたが、帰りは日程上3日分の周遊券しか取れず、費用は周遊券を使わない場合とほぼトントンでした。途中で間違えて出てしまったり、どこかに寄りたくなったりしたときのために念のため取った形です。

https://www.driveplaza.com/etc/drawari/2020_tohoku/
交通費 車で31720円(1人、車1台でETC41440円、ガソリン22000円
有料道路(ETC)代
往き(10/2〜10/3分)
静岡県〜白河
10570円
白河〜一関
周遊券 7600円
計 20170円
帰り(10/3~10/6)
花巻〜白河
周遊券 10700円
白河〜静岡県
10570円
計 21270円

●Go Toクーポン

地域共通クーポンはチェックイン時にもらえ、その県か隣接県で宿泊日とその翌日のみ対応店で使えます。Go Toで予約した宿の元の宿泊費の15%分なので大きいです。例えば初日は1人2000円出ました。2人で4千円です。今回は4泊(2泊は温泉旅館、2泊はビジネスホテル)で2人で9000円分出ました。

ただし、無視できる金額ではないのに使えるお店が少なく予定が縛られるのできちんと計画しておいた方がいいです。私は計画していなかったのでドライブ中ずっとスマホで調べていました。

例えば初日はクーポンをはやめにもらうために先にホテルにチェックインすべきかとも考えましたがどうも時間がありません。そこで翌日使うことにしましたが、宿のある岩手で使うチャンスがあるのは、岩手を出発する十時より前となります。出発前にあいている対応店は中尊寺ちかくの土産店か道の駅。

土産店に行くことに決めたのですが、中尊寺近くの土産店の駐車場は中尊寺の駐車場であって400円かかります。中尊寺は宿泊前にいくため、クーポンを使う当日は用事がありませんが、お土産のためだけに駐車場に400円を使いたくはありません。そうすると道の駅でつかうしかないなと思っていたのですが、隣接県も使えるということが判明し、結果的には青森県で使えました。

とはいえこれも、青森ではじめにいったお店で無理に高めにかって使いきったのが結果的に正解でした。本当は別の道の駅で使う予定で、1軒目で無理に使いきることもないと思ったのですが、時間の都合上そちらはいけなくなったので。

ずっと頭フル回転の旅で、実はボケ防止のための政策なのかもしれないと思ったほどでした。

ぜひ事前に対応店などを調べておくことをおすすめします。

デイリーアロマジャパンというところの北海道和ハッカのオールインワン生シャンプーにハマっています。

シャンプーは交互に使うのがいいと整体の先生から教えられたので、
普段はパブリックオーガニックのピンク(スーパーポジティブ)とマツキヨオリジナルのオーガニックシャンプーアルジェラン モイストを交互に使用し、ハホニコ ケラテックスのトリートメントで仕上げていました(過去記事「ドイツ人も満足した日本のパブリックオーガニックのシャンプー。あとGoogle翻訳が結構進化しているという話」)。

最近アルジェランを切らしたのですが、アルジェランの香りが夏にはおもすぎてとても使う気がしないので買い足さないでいたところ、おしゃれな和雑貨屋で和ハッカのスプレーやトリートメントを発見。このスプレーがとてもさっぱりしたいい香りな上、湿疹ができた手にかけてもしみなかったので、よさそうだなと。

店頭にはなぜかシャンプーはなかったのでネットで同じメーカーのシャンプーを探し出すと、ノンシリコンで強い洗浄剤が入っておらず成分もよさそうだったのでAmazonで購入。

使用してみると、お肌が弱くて首に湿疹ができている私でも珍しく痒くないシャンプーでした!かなりの低刺激!最近は、一般的には成分がいいとされている、ナプラケアテクトやボタニスト、ムクエでも痒かったのですが平気でした。

猫っ毛なのでボリューム命ですが、仕上がりは髪を縛っているとパブリックオーガニックと変わらないまとまり、髪を下ろすとパブリックオーガニックよりふわっとしています。最初は少しぱさっとしているかなとも思いましたが、数日使用するとしっとりした洗い上がりになりました。トリートメントはいらないとあり、たしかに単品でも普通のノンシリコンシャンプーよりはしっとりしますが、やはりトリートメントはあったほうがよさそうです。

とにかく香りが良くて、ペパーミントとは違う、薄荷キャンディーのような甘いミントの香りで、北見ハッカスプレーとそっくりです。頭皮は先発直後は適度にスースーして気分がさっぱりしますが、トニックシャンプーのように激しいものではありません。昔、夏にはアロマキフィのミントを愛用していたのですが、それと似ていると思います。

パブリックオーガニックと交互に使うつもりで買ったのですが、ついつい和ハッカの方に手が伸びて困ります。

毎年夏に使いたい良シャンプーでしたが、新製品で情報が少なかったのでこちらにメモしておきます。皆様もよろしかったら是非お試しを。

ベルファストに住んでいたときも、くるみゆべしや大福や白玉を作って食べていました。glutenous rice powderというのが上新粉や白玉粉の代わりに使えるのです。保存料などは入っていないので時間がたつにつれ味は落ちますが、くるみゆべしや大福は食べきれない分は冷凍していました。やはり1週間位すると味は落ちますが・・・。

欧米の方はもちもちしたものはあまり好きではないようですが、コロンビア人の方に手作りのくるみゆべしをさしあげたところ、非常においしくて当時2~3才の息子さんがはまってしまったと。

まさか子供にあげるとは思わなかったので「のどに詰まるから気をつけて!」と言ったのですが、彼女が「大丈夫大丈夫」と少量を息子さんに差し出すと、息子さんが狂ったようにむしゃぶりつきだして、「本当なんだ」と思いました。

そんなわけでくるみゆべしの作り方のご紹介。簡単で、一番大変なのは洗い物です。汚れが取れやすいシリコン容器がおすすめです。

—————–

材料

白玉粉(上新粉)100g(glutenous rice powder)
しょうゆ小さじ1と1/2
砂糖60g(私はきび砂糖を使用し甘さ控えめ。普通の甘さなら80~100g)
水150ml
くるみ50g

1. くるみ50gをごろごろに切って煎っておく

2. くるみ以外を耐熱容器に入れてだまをなくしたあとラップして(私はくっつくのが嫌なのでここでシリコン容器に移す)

600wで2分レンジ(うちのレンジは700wなので出力80%に変更)

3. かきまわして1分半レンジ(600W)

4. くるみをいれてまぜて30秒レンジ(600W)

5. オーブンシートにひいた片栗粉(またはコーンフラワー)の上にのせ(ぼつぼつがあるしゃもじならくっつかない)上にも片栗粉をかけてつぶす(あら熱がとれてから手でつぶすと整形しやすい)。

6. オーブンシートのままタッパーに入れるか皿にのせてラップし冷蔵庫へ。

7. 冷えたら固くなって切りやすくなる。四方の端は切り落として正方形に切る。

—————–

ちなみに大福はもう少し面倒くさいです。要は上新粉と水と砂糖を混ぜたものをレンジにかけてギュウヒを作ってあんこを入れますが、形を作るのが難しいので、最終的にはギュウヒとあんこを別に出して手巻き寿司のように自分で巻くスタイルで食べていました・・・。

ギュウヒには通常砂糖を入れ、その方が柔らかさが長期間保たれるのですが、私は甘くないギュウヒにしていました。あんこはオーガニックショップにazuki beansの缶詰が売っていたので、それに砂糖を入れて煮つめて作っていました。

以下は草餅風と桜餅風ですが、青汁の粉末と食紅で色をつけただけで、味は普通の大福です。

日本にいると簡単に安い和菓子が手に入るのでなかなか作らなくなってしまいましたが、自分で甘さを調節できておいしいので、また作ってみたいです。

ベルファストに行った当初は自国の料理を持っていくパーティによく参加していました。

ところがいざ日本食と思ってみると・・・意外と普段作っていないんですよね!日本の家庭食というのは、和食、洋食、中華、エスニックなどがローテンションしていてそう毎日日本食を食べているわけでもありません。

おまけにベルファストには日本の食材が揃っていません。特に魚系は無理ですし、寿司ブームとはいってもやはり全員が全員魚に免疫があるわけではありません。イギリスやアイルランドの場合、フィッシュアンドチップスが名物なくらいで、鮭やタラはよく食べ、また美味しいですが・・・生では食べません。一度市場でタイを買ってさばいて食べたのですが火を入れても臭くて臭くて・・・。

豆腐はテスコ(イギリスのスーパー)にもあるのですが、日本の豆腐を水抜きしたようなタイプで揚げ物には向きますが冷奴などにすることはできません。のちにアジア食材店で普通のも発見しましたが当初は知りませんでした。

ひじきや切り干し大根は受けないだろうし・・・

和風パスタ、味噌汁、うどん、そば、ラーメンなども持っていくには不向きです。

また、お餅やまんじゅうなどのもちもちしたものは、海外では「ガムみたい」と不評とのこと(国によるようで、自作くるみゆべしはコロンビアの方には好評でした。アジア食材店には中国製や台湾製の大福のようなものが売っていたので、中国台湾の人も大丈夫だと思います)。

いろいろ悩んだ末、当時よく持っていっていたのはこちらです。

アボカドのちらし寿司:一番人気でした。日本のちらし寿司のもと「永谷園すし太郎」を使っただけです・・・。魚の代わりにアボカドを使用。十分いけます。人を家に呼んで食べるときは、アボカドは別にしておいて海苔を用意して手巻き寿司のようにしたりもしていました。

炊き込みご飯:私は手抜きして永谷園の松茸の味お吸い物のもとで作っていました。松茸ごはんの味にできるという裏技として料理上手のお金持ちのマダムに昔教わりました。本物の松茸よりこちらの方が香るのだそうです。具はマッシュルームなど。

フライパンで作る揚げ出し豆腐https://cookpad.com/recipe/901718。テスコの固い豆腐をダイスに切って片栗粉で衣をつけて揚げ焼きしてあじつけしたものです。

マッシュルームと豆腐のガーリックバター醤油焼き:なぜかポーランドからの留学生が作ってくれたものを気に入って私もよく作っていました。日本料理かと言われると怪しいですが、一応豆腐と醤油を使っているので!

↓揚げ出し豆腐(?)

↓マッシュルームと豆腐のガーリックバター醤油焼き

パーティでは当然お互いおいしいおいしいと言い合うので真に受けてはいけないのですが、それでも日本食は特によく褒められていた・・・と思います。

あとは今思えば煮豚、すき焼き味の肉豆腐、れんこんの揚げ焼き、鶏の唐揚げ、竜田揚げ、欧風カレー(ヨーロッパにはないのでは)なども良かったなと。

番外編としては、glutenous rice powderというのが上新粉や白玉粉の代わりに使えます。くるみゆべしや大福もglutenous rice powderを使用してレンジで意外と簡単にできます。欧米の方は好きではないと思いますが、コロンビア人の方に手作りのくるみゆべしをさしあげたところ、コロンビアではもちもち食感のものも食べるそうで、くるみゆべしは非常においしくて2才の息子がはまってしまったと言います。

まさかお子さんにあげるとは思わなかったので「のどに詰まるから気をつけて!」と言ったのですが、彼女が「大丈夫大丈夫」と少量を息子さんに差し出すと、息子さんが狂ったようにむしゃぶりつきだして、「本当なんだ」と思いました。

明日はそのくるみゆべしのレシピをアップしますね。

昔は、ドイツのドラッグストアにはオーガニック製品が普通に並んでいてドラッグストアオリジナルのプチプラのオーガニックも数種類あるのに日本では通販やデパート、特定のショップでしか買えませんでした。

日本のオーガニックは基準がゆるかったり、こだわったものはものすごく高かったり。

それが数年前からドラッグストアにも並びだし、今はマツキヨにマツキヨオリジナルの安いオーガニックがあるそうです。日本も最近急に風向きが変わってきたように思います。

私の家の近所にはマツキヨがなく、残念ながらマツキヨには行けていないのですが、似たようなコンセプト、値段帯のオーガニックをAmazonで見つけることができました。

The public Organic(ザパブリックオーガニック)

です。私はAmazonで見つけましたが、ドラッグストアの杏林堂やHACにもありました。

———————
■世界最大規模のオーガニック認証基準に倣った本格オーガニック処方
@100%精油調合
A天然由来成分95%以上配合
B8つのフリー(無添加)処方:シリコン、パラベン、鉱物油、パラフィン、PEG、PG、合成香料、合成着色料*5 他、全16箇条制定
———————

と書いてあり、少量のオーガニック成分を使ってみましたという感じではなさそうです。私はパラベンや動物由来成分はさほど気にしませんが、気にする人もいるので、パラベンフリー、動物由来成分フリーというのは助かります。

そしてお値段が安い!500ml の詰替え用シャンプーで1200円程度、ボディソープにいたっては800円台です。

オーガニックと言っても精油などは結構刺激あるため、弱い肌には向かないこともあり、成分はよくても髪はギシギシになるということもあるのですが・・・使ってみたらこれがいいのです!いつも使用しているハホニコのしっとりするシャンプー(コラシルク)(レビューはこちらの記事に書きました)だと少々洗浄力が弱いのですが、パブリックオーガニックは地肌がすっきりしたのにぱさぱさしません。むしろハホニコよりさらさらきれいなかんじになります。よく泡立つのでかなりのロングヘアでも1つのサンプルパウチで2回分洗えます。

ちなみに私は猫っ毛で髪のボリュームがないのを気にしているのですが、仕上がりとしてはまずグレーの「スーパーリラックス」を使用したところ、サラサラにはなったもののハホニコよりはボリュームが落ちました。が、人に触ってもらったところ、「ハホニコよりまとまってる。コシはハホニコよりある!」

香りも精油のゼラニウムで気に入りました。アロマテラピーなどが好きな人は好きなタイプの香りです。

グレーと白とピンクがあり、その後白とピンクも使ってみましたが、私の感覚だと、

・ピンク(スーパーポジティブ):サラツヤ度や触り心地はグレーよりやや劣るが一番ボリュームが出る。残り香はいいが、洗っているときはいい香りの底に変な香りが。
・白(スーパーリフレッシュ):グレーとピンクの中間のボリューム。少しさっぱり系?一番香りが弱く無難。柑橘系の香り。

で、ピンクとグレーで迷いましたが、やはりボリュームがほしかったのでピンクの現品を購入しました。

ちなみにボトルの評判は悪かったので、最初から詰替え用を購入し、こちらのオカ PLYS プリスベイス ディスペンサーに入れ替えましたが、いい感じです。

また、期待していなかったボディソープもよかったです。冬は日本のはどれもぱさぱさして使えないと思いこんで、ハウシュカのをボディウォッシュを使用していましたが、ハウシュカは油が入っていてそれが肌にのこってしっとりする感じなのに対し、パブリックオーガニックは油の感じがないのにぱさぱさになりません。今はグレーのしっとりタイプを使用しています。白はもう少しさっぱり目だったので夏は白にする予定です。こちらもプリスベイズのボトルに入れていい感じです。

ちなみにサンプルパウチも販売されていますが、薬局はあったりなかったりで、あっても香りが変質していました。Amazonは送料が入る分高いのですが香りはフレッシュ。できたらAmazonで買ったほうがよさそうです。

地肌にも髪にも今までで一番よいシャンプーだったので、まずフケ症、乾燥肌、猫っ毛の男性にも勧めたところ、いつも肩に落ちていたフケがなくなり、地肌をみると前はかさかさと頭皮がはがれていたのに、今はきれいです。また、パサパサしないせいか、白髪が目立たなくなりました。彼はトリートメントをしないせいか、グレーが一番ふんわりしたということですが、白やピンクもそれぞれよくてどれを購入するか迷っているとのこと。

グレーはかなりしっとりしているので、もしかしたら私もトリートメントをつけないければふわっとしていいのかもしれません。また今度試してみようと思います。

さらにドイツ人の友人にも「ドイツにはいいオーガニックがたくさんあるから日本のをわざわざ試す必要はないと思うけど、日本のオーガニックにもいいものが出てきたので」とサンプルをプレゼントしたところ、以下のようなメールがきました。試しにGoogle翻訳にかけてみたのでそのままご紹介。

「シャンプーを試しました。とても楽しい!ヘアトリートメントでも、とても素敵です!
どうもありがとうございます!香りはとても良く、髪はつやがあり柔らかくなります。
シャンプーは、ドラッグストアで購入できるほとんどのオーガニックシャンプーよりも優れていると思います!」

「楽しい」は実際には「心地よい」くらいの単語でしたが、意味はだいたい合っているのでビックリ。「ドラッグストアで購入できるほとんどのオーガニックシャンプーよりも」のところなどよく構文を取れるなと。Google翻訳も進化していますね~。

というわけでオーガニック大国に住むオーガニックフリークのドイツ人も認めるパブリックオーガニック、一度試してみてはいかがでしょうか。おすすめです!

今まで安く宿泊したいときはその都度ビジネスホテルを探していました。ドーミーイン、APAホテル、チェーンでない地方のビジネスホテル・・・。いずれも部屋が狭かったり建物が古かったり紙コップだったりしますが、最近は中はきれいにリフォームしてあり、消臭スプレーや加湿器、空気清浄機がついていることが多く、アメニティや枕、ベッドなども充実していて、大浴場や温泉、無料の夜食がついていることもあり、下手な中流ホテルより満足していました。

↓APAホテル千葉八千代緑が丘

↓なぜかもらえたアパ社長カレー

↓ドーミーイン三島はベッドの品質がよかった。1人でこの広さ。

ところが去年スーパーホテル四条河原町に泊まったところ、やはりかなり狭く、夜になるとフロントのシャッターが降りてしまうのですが、APAホテルと同価格帯でちょっとした朝ごはんバイキングがついている、掃除を断ったりアメニティを返却したりすると水やお菓子がもらえる、スタッフが親切、ということで他のホテルより気に入ってしまい、3月もスーパーホテルに予約を取ることになりました。

ところでスーパーホテルはベストレート保証なので何も考えず公式から予約していたのですが、同じ用事で同じホテルに泊まる知り合いが「私はそういうの信用してない。いつも楽天トラベルのほうが安い。今日予約した」というので聞いてみると

・知り合いが楽天から申し込んだプラン:部屋おまかせダブルルーム禁煙に1人宿泊*3泊:18000円

・私が公式HPから申し込んだプラン:早割割部屋おまかせシングルルーム禁煙に一人宿泊*3泊:19400円(結構前に予約)

でした。たしかに楽天の方が安い!そこでもう一度公式で検索し直すと公式も条件は変わらず18600円に値下がっていたので、もしかしたらコロナウイルスの影響なのかもしれませんが、それでも楽天より600円高く楽天ポイントもつきません。部屋も楽天の方がダブルでよさそうです。

前回の宿泊で公式HPからの申込み限定のエコ割がたまり3000円割引になるので、今回は公式から申込みましたが、エコ割の期限はそんなに長くないので次回からは楽天から予約したほうが良さそうです。

プランが微妙に違うのでベストレート保証の対象外なのかもしれませんが、ちょっと納得がいきませんでした。

というわけで、ベストレート保証があるホテルでも、念のため楽天トラベルを調べた方がいい、という注意喚起でした。

楽天トラベル

ちなみにそれでもスーパーホテル自体は好きです。四条河原町に宿泊したときの写真を貼っておきます。

↓格別美味しくはなく、普通の朝食バイキングに比べると種類も少ないが、前日コンビニで朝食を用意する手間が省けて楽。焼き立てパンはまぁまぁ。味噌汁はドリンクバーのような機械で出てくる。

↓アメニティにパックまで。ドクターシーラボやラサーナとは豪華。

↓ダブルルームでこれなので狭い。

↓歯ブラシを返却するとお菓子。ちなみにアンケートに答えると八つ橋などもう少し高級なお菓子がもらえる。

↓選べる枕コーナーはフロントと同じく夜はシャッターが降りてしまうので注意。

何にしても、この値段で特に不快な思いをせず宿泊できるようになったのは本当にありがたいです。

今年2020年のルピシアの福袋は「紅茶ノンフレーバード、リーフ梅3000円」にして満足でしたが、比較のため去年2019年の「バラエティ、リーフ竹5000円」をご紹介します。

5000円はおまけの紅茶もついていてお得度は高いのですが(おまけをのぞいても倍くらいの価値のお茶が入っている)、量が多いことと、バラエティにしたために、無駄にしたお茶が多いです。それでもお得で満足はしたのですが・・・。

まずおまけ。

以下の2枚の写真に写っているのが福袋の中身です。

ノンフレーバー紅茶
・ベルエポック:毎回入っているような。
・キームン・クイーンズ・ホープ:2020年も入っていた。以前も入っていたことがある。
・マランギ クオリティー:記憶にない。
・ダージリン・ザ・セカンドフラッシュ:2020年も入っていた。

フレーバー紅茶
・ホワイトサングリア
・アップルティー:普通にアップルティー。
・アールグレイ・ダージリン:アールグレイが勝っているのでアールグレイとして飲んでいた。

緑茶
・知覧緑茶 ゆたかみどり 2018:普通。古くなっているので公平に判断できない。
・抹茶黒豆玄米茶:いつも入っているような。おいしい。あまり出ないのでもったいなく、特別なときに飲んでいる。
・白桃煎茶
・茉莉春毫(モーリーチュンハオ):ジャスミンティーが好きならおいしい。

烏龍茶
・黄金桂
・水仙
・あまなつ烏龍

おまけ
・黄金桂
・フェーヴ
・白桃煎茶

まず、フレーバー系に合成着色料が入ったものがいくつかありました。色付きの砂糖玉のようなものがほんの少し入っているという量としては大したことはないものが多いのですが、茶葉の見た目や水色などは味に影響しないのでいらないなぁと。自分は良くても、お客さんで気にする人がいるかもしれません。

それから烏龍茶をあまり飲まないので、烏龍茶が余ってしまいます。人にあげてしまいました。

緑茶も決まったものが別にあるので、それよりおいしくないと飲む気になりません。抹茶黒豆玄米茶は系統が違うのでよいのですが、知覧緑茶は普段飲んでいるお茶より劣るかなと。また、残りの白桃緑茶と茉莉春毫は緑茶というよりは緑茶ベースのフレーバーティーですが、フレーバーティーはやはり紅茶ベースが好きだと気づきました。

おまけの3袋の茶葉も2袋が福袋の中身とかぶっていました。好きならいいですが、私はどれもそこまで好きではなかったので余っています。

ノンフレーバー紅茶は逆に足りず、すぐになくなってしまいました。

というわけで、ずっとバラエティの5000円を買っていたのですが、私には2020年版福袋ノンフレーバーの梅3000円の方が合っていました。

参考にしていただけましたら幸いです!

2019年の福袋の記事一覧
ユザワヤの靴下の1080円福袋(2019年)
ファビュラスアンジェラ(10800円
バナーバレット(10800円)
タリーズ(3000円)、置地廣場(2180円)
ルピシア(5616円)
濱文様(2000円)
福助(マルイ。タイツ、ストッキング。3230円)
ハホニコ(2000円)

有名なぬいぐるみメーカーには、Hansa(ハンサ)、Kosen(ケーセン)、Steiff(シュタイフ)がありますが、私はもともとはリアル系のぬいぐるみが好きで、デフォルメ度が低いほどかわいいと思っていました。このため、ハンサだけ持っていたときはハンサ>ケーセン>シュタイフの順に好きでしたが、すべてを手に入れてみると、シュタイフ>ケーセン>ハンサに順位が入れ替わってしまいました。その理由を解説したいと思います。ちなみにシュタイフのケルン大聖堂限定テディベアについては、こちらの記事に書きました。

ハンサはオーストラリア発祥で今は本社も工場もフィリピンにあるようです。種類が多く(雷鳥やハシビロコウ、始祖鳥まであります)一番リアルで、フィリピンの工場で作られているせいか安価です。ヨドバシがお得で、ときどき半額のものがあります。ただ、個体差があるのか写真がよすぎるのか、写真はリアルでかわいいのに実物はそうでもない・・・ということがあります。

例えば赤ちゃん皇帝ペンギンのぬいぐるみ(24cm)(4668)を買ったとき、写真はこんなでしたが、

実物はこちらに近かったです。

ケーセンはドイツの会社で、ハンサより多少デフォルメされており、見た目は目がくりくりとしたかわいい系が多いです。ドイツの工場で分業で作られており、1つのぬいぐるみを1人の職人が作っているわけではありませんが、1つ1つの工程は手作業です。

写真で見るとハンサより顔がリアルではなく高価なので購入を迷ったのですが、日本よりもかなり安く買えるので、値段差に負けて、Amazon deで柴犬、猫、ヒヨコ、ヤマアラシ(親戚の子供へのお土産)を購入してしまいました(ドイツ在住の知り合いの家に届くようにしました)。

例えば一番安いゾーンのヤマアラシは手のひらサイズでドイツでも1個2500円と強気な値段でしたが、日本だと3780円(当時)。柴犬はドイツだと9627円、日本だと18360円。ひよこはドイツでは5700円、日本だと8100円、猫はドイツで12348円、日本で2万円でした。

そしていざ柴犬の実物を見てみると・・・思わず「かわいい!」と声が出ました。30センチ程度で本物に比べればミニチュアサイズですが、まずハンサよりも作りが細かくてオーラがあるのです。顔はちょっとかわいい系かもしれませんが、後ろ姿など体全体の造作がとてもリアル。感動しました。

ヒヨコは本物の重量に近づけてあるようでずっしりと重く、

猫は抱いたときに気持ちがいいようにペレットが入って柔らかくなっていました。まぁ猫は顔は相当デフォルメされていたので中では満足度は低かったのですが・・・飼っている人には背中のラインなどとてもリアルに感じられるようです。

ヤマアラシは親戚の子どもたちに買ったのですが、自分用にも買わなかったことを後悔。本物そっくり!

ハンサと価格が違うだけのことはありました。ハンサも好きですが、ケーセンは工場と言っても手作りなのでハンサより作りが丁寧です。ハンサも肌触りは十分いいのですが、ケーセンの肌触りはさらにきめ細やかで極上です。さらに、ケーセンの方が重量感があり、顔はかわいい系でも存在感はハンサより実物に近いです。

が!今一番のお気に入りのぬいぐるみはシュタイフのテディベアです。詳しくは「シュタイフのケルン大聖堂限定テディベアをドイツ土産としてゲットするまでの経緯(2018年)」に書きましたが、シュタイフのコレクションラインは同じ手作りでも1人の職人が1つのぬいぐるみを最後まで作り、目玉がガラス、素材にもモヘアを使うなどいちいち作りがすばらしいせいか、実際に目の前にしてみると本物の赤ちゃんのような愛らしさがあります。

私は冒頭にも書いたようにもともとはリアル系のぬいぐるみが好きで、「熊なんて本来大きくて怖いものなのにどうしてお人形に?」と思っていたくらいなのですが、シュタイフのテディベアを実際に見て、すっかり考えが変わってしまいました。

ドイツの通販番組でがたいのいいおじさんが2人で「この腕のラインは素晴らしいね!」などとシュタイフのテディベアを絶賛しているのを見て「大人の男性がぬいぐるみ?」と不思議に思ったものですが、コレクションとして集めたくなるのも納得です。

結構硬いので抱きしめて寝るなどという用途には不向きですが・・・。

というわけで最終的には好きな順番がシュタイフ>ケーセン>ハンサと真逆になってしまいましたが、いろいろな動物を揃えられ、気軽に抱きしめられるハンサもなんだかんだで好きです。日本で買っても割高感がありませんし・・・。次は手持ちのコウテイペンギンの赤ちゃんの親がほしいと思っています。

写真はAmazonのものですが、ヨドバシカメラの方がセールになっているもの多くおすすめです。ぜひ「Hansa ぬいぐるみ」で検索してみてください!

最新情報